君から動け 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か
渋沢栄一 2021年大河ドラマの主人公であり 注目を浴びている実業家。近代日本の経済の礎を築いた人物である。
仕事、ビジネス、経営はセオリーだけでなく、環境、資金、人材、技術、規模、業態など組織の持つ 要素によって決まる
事業において伸びる要素は、①利益(効率)、②貢献(課題解決)、③時代にあう(テクノロジー活)、④適切な指導(標準化、ノウハウ共有)ができていることである。たとえ利益がでたとしても、旧態依然のやり方ではやがて衰退してしまう。
時代にあったテクノロジーを屈指して生産効率を追及して利益を稼ぐことに邁進するかが大事となる。
1.士魂商才で仕事せよ
商売は利益を得ることと道徳を守ること、両者をバランスよく保たなければいけない
道徳により正しい道を進むことになります。
自分で何が正しいことか考えることができる。
2.仕事は愉快にやる
仕事は楽しみ、興味、関心を出て取り組み、 自分を成長させる 環境である。
3.人には満身の誠意
相手を思いやる 相手のために何かを尽くす、 相手の特徴を知る、 良さに気がつく
自分の譲れないものは何か あらかじめ知ており
感情論にも冷静に対処する 場数を踏んで信念を身につけ 才能をもつ。
人物観察眼を磨く。人の良さを見る。 人は変わる。三日会わなければ 気持ちも事情も変わる。
しっかり刮目して大事なものを見落とさないようにする。
4.バランスを取れ
意志を強くもつ、 意志を強くするとは楽観主義者になる。
なんとかなる、うまくいく、気持ちをもつ。
情に負けそうな時は意を鍛える。
意が強くなりそうな時は智で自らを律する。
智に傾いたら 情で調節する。
今やること事実について大事な4点
①利益がでるか(高効率)、
②社会のためになるか(課題解決になっているか)
③時代にあっているか
④適切な指導、指示ができているか
5.成敗をもって英雄を論ずなかれ
習慣は自分が幸せになるにはどうすればよいかで始まる、
成功や失敗に こだわらない 一時的なもの。内省により 人は必ず成長する
人生の最大の価値は信頼と尊敬
成功や失敗など一時の価置観から脱し、超然と自立し正しい道筋に沿って
行動し続けるなら、成功や失敗とはレベルの違う価置ある生涯を送ることができる