世界観 世界観というのはこの世界の捉え方です。世界観は。自分観や出来事の意味づけに影響し、それは感情、さらには積極性やモチベーション、行動範囲、ビジネスや人生の展開にも影響します。 世界観に対する考え方は、世界は自分に関係なく存在するという考え方があります。99.9%の人はこの一番この考え方を持っていると思います。そしてもう一つ、世界は自分の認識によって存在するという考え方です。この考え方は自分が認識するから。世界が存在すると考え方になります。 例えば宇宙があり、地球があり、世界があり、日本があり、東京があり、自分の家があり、そして自分がいるとこのような考え方です。自分がいようがいまいが、宇宙も存在するし、世界も存在するし、日本、東京も存在する。これがほとんどの方はこの考え方であります。 もう一つの考えというのは、自分が宇宙というものをイメージするか宇宙があって、自分が地球というものをイメージするから地球があって、自分が日本をイメージするから日本がある自分が認識するからこの世界が存在するそういう考え方です。よって自分が消えたら世界のすべてが消えるのです。このような考え方です。 この考え方が化学の研究でもあります。それが量子力学という考え方です。量子力学というのは最近すごく注目されています。いろんなところで量子力学の考え方が用いられています。量子コンピューターというのが作られています。この量子は一体何なのかといいますと。原子核、電子、陽子、中性子などの粒子と波の性質を合わせ持った物質やエネルギーの単位となります。これを量子といいます。物質の最小単位として原子がありました。原子は物質の最小単位でありさらに原子よりも小さい単位です。原子があって,その原子の中に実は原子核と原子というのに分かれていまして,その原子核もさらに陽子と中性子というふうに分かれています。このあたりの陽子と中性子といったような単位の物質のことを量子といいます。量子は粒子と波の性質を併せ持った物質というわけなのです。 これはどういう意味かというと、まとまった形を取らないという意味になります。まとまった形を取ったり取らなかったりするということです。こういう非常に不安定な性質を持つというのが量子なのです。 量子は人が見ていないところで形を取らず波の状態にあり、人が観察するとまとまった形を取るというふうに言われています。我々の後ろ側の世界は見ていません。この状況で後ろ側の世界はぐにゃぐにゃの状態です。ところが,パッと後ろを振り返ると,その世界がパッと形を取るわけです。 一元論。これは、世界は観察者が認識することで形をとるという考え方です。量子力学は一元論です。二元論。これは世界と観察者は別々に存在するという考えです。観察者、自分、自分は自分、世界は世界、自分がもしなくなっても世界がそのまま存在するという考え方が二元論です。ほとんどの場合、二元論になります。ただ、この一元論という考え方もあると思います。この量子力学は、一元論を取るわけであって、我々が認識しているから、この世界は存在するという世界観です。 この量子力学の考え方を用いた量子コンピューター、これが現在ものすごく進化をしています。量子力学は最先端の科学のように捉えられています。量子力学では自分の認識により世界を形に作られていくという考えです。これは仏教の自分は世界と分離している存在するという、分離して存在するという感覚は錯覚であるという考えに通じるものがあります。 結局、自分は自分、世界は世界と分離してますよというふうに思っていること、それは実は錯覚なのです。自分の自分と世界、そもそも一体なんだと、このように仏教も捉えているわけでありまして、量子力学的な考え方でもあります。最先端の科学と数千年前から存在する仏教が同じことを言っています。 他者も自分の認識によって存在するということになり、相手も自分と考えやすくなると、自分の評価への執着をわすれ、他責ではなく自責で考えやすくなります。他責という概念が存在し得なくなります。すべてが自分ですから現在起きていることが自分ごとになります。すべてが自分のせいと捉えるようになります。なぜかというと自分がそういう世界を認識しているからなのです。こういう考え方を、すべての自分が作り出している世界、自分が見せている世界、こういう風な考え方で、すべて自責になります。自責しかないのです。こういう考え方でいくと、困難が生じた時や対人関係に苦しむ時、こういった考え方を活用すると、意味づけが前向きになりやすくなります。感情の生じ方や苦しみの度合い、その後の行動も困る。こういう時に、この考え方で捉えるのです。考え方に絶対はありませんが、こういう考えを信じるもよし、信じないもよし、それは人の自由であります。困難が生じるとき、人間関係に苦しむとき、苦しい、つらいというとき、こんな考え方もあるというふうに知っておくと、その状況の捉え方が変わってきます。 それによって気持ちが楽になるというふうなことがあるわけです。つまり、他者からの評価を気にして恥をかきたくないとか、失敗したらどうしようとか、そうではなくて、他者というのはいないし、全部自分だし、だからそこまで評価に執着しなくたっていいんだよ。そうなると、エゴというのはそもそもないんだという話になります。エゴというものはあるから評価に執着しようとなり、評価に執着すると怒りや悲しみ、後悔、不安、焦りという感情が,強くなりそして自分を守ろう守ろうとそうなりますそうすると自分がミスをしたときは自分は悪くないと人のせいにしようと他責で考えます。部下がミスをして自分の評価が下がるものであれば、部下を激しく叱ります。そして自分の監督責任はないというふうに見せようとします。そして、部下が成果を出したときは、自分の手柄にしようとします。まさに最悪な関係になるわけです。 けれども、なんでこんなことをやっているのかというと、エゴが原因になります。自分が評価に執着しようとするからです。こんなことをするわけです。けれども、エゴなんかそもそもありません。全部自分だというふうに考え方になりますと、そういうふうなエゴ、評価に執着する必要もなくなります。困難が生じたときや、人間関係に苦しむときの考え方も変わります。嫌な上司がいると、嫌なお客さんがいるとかそう言ったって全部自分たちでしょうとそこで区別するからしんどいんでしょうと、区別しているのは自分なんだと、自分が認識している世界で自分の世界の人たちなのかなと。そう思うと、感じ方が変わってくるのです。 例えば、すごく嫌なことが起きたその時になんで自分ばっかりこんな目に遭うんだとついてないと自分はその程度の人間なんだと所詮自分なんてそんなもんだと自分には可能性はないとこんな風に考え方というのは普通なのかもしれません。しかし、それは,世界は自分に関係なく存在していて、いろんな人がいて、その人たちと比べるから、自分ばっかりこんな目に遭うんだと、ついてないと、自分は不幸だと、自分なんか所詮その程度だと、自分はそんな可能性はないんだというふうに思ってしまいます。 それが普通の考え方なのかもしれません。一方で、そういうふうなことはそもそもありえない。自分ばっかりこんな目に遭うという嫌なことばっかり。そうではなくて、自分の世界なんだよと。自分は所詮その程度人間なんだと。それは違うと。自分しかいないようなものなんだと。そういうふうにですね。そうか。自分がこの世界を見せていて、自分がこの世界を作っていて、自分がどう思うかによってこの世界も変わっていく。これ全部自責なのです。自分ばっかりひどい目に遭うとか、自分ばっかりついてないとか、そんなネガティブな考え方が存在しなくなるわけです。よって、辛い時苦しい時この考え方ってすごく前向きになりやすかったりします。そういう形で使ってみてください。 こんな考え方は今まで捉え方としてなかったと思います。こういう捉え方もあるということ。自分の部屋、自分の家、自分の業務、自分の会社、自分の業界、地域社会、世界全体、それを自分の世界と捉え、当事者意識を持つ。この世界の捉え方の話です。 自分の世界が狭い人は、自分の損得に執着し、周囲と衝突しやすくなり、感情が乱れやすくなります。自分の世界が広い人は、自分の損得に執着せず、周囲のために動くことができます。感情も安定しやすくなり、また人望も得やすく、組織を成長させていきます。世界を、自分の部屋と同じ。同じ感覚で捉えてみます。それは器やスケールを大きくすることにつながっていきます。
Author: wp-dsqzluv
自分観
自分観 人には自分というのを守ろうとする想いがあります。その自分というものは一体何であろうか、守ろう必死で、守ろうとしている自分というもの。この自分とは一体何であろうか。この自分という概念の捉え方を自分観と言います。自分の捉え方に対する考え方これはいろいろあります。 一つ目が、身体を自分と捉えることです。ほとんどの人はこれではないかと思います。この身体こそが自分そういう捉え方をします。左脳の方向定位連合野という部分があります。ここが体の境界線を感じさせることになります。よってこの方向定位連合野が機能しなくなると自分の体がどこからどこまでかわからなくなるのです。 どこまでが自分の体でどこまでが自分の体ではないというこの区別がつかなくなります。つまり左脳が機能しているから自分の体の境界を認識することができるわけです。次に,思考、感情、記憶の複合体を自分と捉えます。つまりこの思考、感情、記憶この複合体のことを意識と言ったりもします。意識というのを、もう少し細かく見ていくと思考、感情、記憶の複合体、これを自分と捉えるという考え方です。左脳の言語中枢というところがあります。脳内での言葉による思考を生み出す。自我をもたらします。もし左脳が機能しなくなり言葉というものが使えなくなったら思考をするということが難しくなってきます。言葉があるからこそ思考をすることができるのです。そしてその思考を再現することができるのです。 結局これらの捉え方というのは左脳によって生み出されているということになります。 そして自分は左脳がもたらす錯覚であるというふうに捉えることもできます結局、左脳が機能して自分という感覚をもたらしているだという捉え方です。つまり左脳による錯覚物であります。これが自分という捉え方です。左脳が止まると自分という自分がいなくなるのです。 この点においては仏教と一致しています。仏教というのは脳科学、心理学の膨大なる体系になります。 宗教とある前に脳科学と心理学それがたまたま宗教になっています。そういうふうにこの仏教を現代の脳科学と通じるところがものすごくあります。仏教では主な苦しみの根源は、我癡、我見、我愛などの自分は世界と分類している分離して存在しているという錯覚によるものとしエゴを錯覚と捉えています。 仏教はインドで作られたものでありインド人は数学の能力がものすごく高いですそして数学の能力が高いから完璧を求めますこの仏教という人間の心に関して完璧なる体系を実現しようというところで作られているものです。 ところが人間の心は複雑であります。それを完璧に体系化していくという作られているものですから膨大になってしまいます。そういうふうな緻密に人間の心を観察して分析してできている学問であります。その仏教では苦しみの根源は我癡、我見、我愛などの自分は世界と分離して存在しているという錯覚によるものです。エゴを錯覚と捉えます。この錯覚により自他を区別し自分という、この錯覚に執着するほど、怒り、不安、緊張、嫉妬、劣等感などが生じやすくなります。これらの感情に苦しむ時、苦しむ時はそもそもその原因は分別なのです。なんでこんな感情に苦しめられるのか。それは分別から来ているのです。分別つまり自分と他者とか良いとか悪いとかこういう分別をするところから苦しみが生まれるということです。 この区別、分別がネガティブな感情が生じさせているわけです。これがなくなればとにかく幸せでたまらないのです。今この瞬間がとにかく幸せだと。体の全細胞が喜んでいると。ただただ生きているというだけで、それだけで十分幸せなんだと、そういうふうな状況になるのです。左脳が止まるとそのような状況になるのです。ところが左脳が機能しているからこんな感情が出てきます。その感情が自分を苦しめるところです。ですからこれらの感情に苦しむときはこの区別というのをなくしてしまうと、自分への執着が自分を苦しめています。もうどう思われても構わないと、執着を手放すそうするとこれらの感情も和らいでいきます。また左脳による自他の区別が苦しみをもたらします。自他の区別は錯覚。相手も自分と考えてみます。左脳が止まれば、相手も自分もないわけです。みんな自分なわけです。ところが左脳が機能すると相手は相手、自分は自分で区別が始まります。この区別からいろんなネガティブな感情が生じてくるわけです。だったら区別を一旦やめてみるということです。相手も自分だと、こう捉えてみることです。 この考え方はなかなか難しいかもしれないですが、相手も自分だと捉えると。けれども、この世界で自分が経験していることはもう自分だと、自分の世界と。こんな風に捉えてみてください。相手も自分だという風に言ってみるとです。 現実世界にあると。感覚に陥るわけです。だからこそこういう感情が出てくるわけです。エゴが一生懸命守ろうとする自分がいます。この自分とはいったい何だろうか。それは脳科学で言うと左脳がもたらす感覚であり、仏教で言うと自分は世界で分類して存在しているという錯覚なわけです。これが自分というものの正体であり、脳科学や、仏教で言っています。そういった観点から捉えると、方法が一緒のことを言っているわけです。そういう区別をするのは感覚あるいは錯覚であるのが、自分というわけです。人が一生懸命守ろうとしているもの、これは実は錯覚であり自分ではないということです。これが本来の自分観という考えです。 例えば、部下が生意気だと、部下がミスをしたと、そして腹が立ってしまったと、その時に、そうは言っても、部下も自分だし、こんな風に捉えてみると、感情の生じ方が,変わってきます。自分と相手を区別すればするほど、感情というのは生じやすくなります。そして相手のせいにすればするほど、ネガティブな感情というのは生じやすくなります。部下が悪い、相手が悪いと思うと、部下に対する怒りが湧いてきます。 けれども、部下だけが悪いんじゃないよね。自分の伝え方が悪かったかもしれない。自分が普段指導して仕方が良くなかったのかもしれない。そんな風に思うと怒りというのは意外と湧かなくなってきます。相手が悪いと思うから怒りが湧く。不満が湧く。そういうところが湧いてきます。他責にすると、感情がすごく生じやすくなります。 そういったところで、相手も自分もないと。部下も自分だと。こう捉えてみると、感情というのはすごく収まりやすくなります。相手も自分という考え方を持ってみることも大事です。
意味づけの多様性
意味づけの多様性 意味づけの多様性これを知ることによって、感情を整える力をさらに高めていきます。今まで聞いたことないような話でも、そういった考え方もあるっていうことを知って行くだけでも意味づけは価値観に基づいて行われます。その価値観に多様性がないと意味づけを変えるのは難しくなってしまいます。これは絶対いいことなんだ、これは絶対悪いことなんだ。そういうもんなんだ。そのように価値観が凝り固まってしまうと、起きた出来事に対して、いや、こういう捉え方もあるんだという風な意味づけに多様性をもたらすことが難しくなってしまいます。したがって、これまでにない捉え方を知ることで、価値観に多様性をもたらし、その多様性が意味づけの幅を広げ、感情を安定させることにつながります。特に困難な状況にあるとき、精神的につらいというときは、意味づけに幅を持たせることが,できるかどうかで、感情の生じ方や行動、成果は大きく変わります。価値観の多様性と意味づけの幅、そのような目的があります。これまでにない捉え方の話を聞いて考えていきます。 エゴと感情という話があります。エゴというのは、自我とも言います。これは区別です。他者と自己を区別するということで、区別がポイントです。社会的比較という言葉があります。生存本能から自分の立ち位置を把握するため、他者と比較し、自分の評価を高めようとするということです。こういう人間の本能があります。生存していくために自分の評価を高めようとすると、その結果、どういう風なことをするかということ、努力する。これは良いことです。それから自慢をする。自分をよく見せようとする。自分の話をし、共感や称賛を求めようとする。他者を悪く言う。そういうことを通じて自分の評価を高めようとします。そういう性質があります。これは承認要求ともつながってくるわけです。 認められたいという欲求ともつながってきます。他者を悪く言う、これが自分の評価を高めるということとどう関係するかと思われるかもしれませんが、他者のことを悪く言うことによって他者の評価を下げるわけです。他者の評価を下げることによって相対的に自分の価値を上がったように感じるようになります。要は、自分の価値は変わってはないわけです。自分の価値は変わらないんだけど、周りの価値を下げていくということです。相対的に自分の価値が上がるわけです。こういうふうなことをやろうとすると、エゴは自分と他者の評価を比較し、他者の自分の評価を高めようとする行為になります。 エゴは自分と他者の評価を比較し、他者の自分の評価を高めようとする行為に脅威を覚え嫌悪とします。エゴというのは、常に評価を気にします。そして自分よりも相手の方が評価が高いというふうなことを嫌うのです。ですから、相手が相手自身の評価を上げようとする行為に脅威を覚えると、そして嫌悪するわけです。ですから、自慢をする人を見ると、嫌悪感を覚えます。なぜかというと、自分で自分の価値を高めようとする。そこに対して脅威を覚えるわけです。そういった行為に嫌悪すると、自分のことをよく見せようとする。そして、あの人はまた自分のことをよく見せようとしているなと。それを自分で自分の価値を高めようとする行為なわけです。その行為に脅威を覚え、嫌悪します。こういう風なところにエゴ。これを感じると、かえってあの人はイマイチだなと感じるわけです。 けれども、そのエゴが強いと、他者の幸せを妬み、他者の不幸を喜びます。他者が幸せになると、他者の評価が上がると、相対的に自分の方は評価が低いという状況に、気になってしまいます。相対的に自分の方の評価が低いと、その状況を嫌うのです。そして他者の不幸を喜びます。自分よりも評価が低いという状況を見て喜ぶわけです。それが結果として自分の評価を下げることになってしまいます。これがまた皮肉なもので、生存本能から他者よりも高い評価を維持しようと、その状況を実現しようと。こういうふうにすればするほど、結果として他者から低い評価を下げると、あの人はエゴが強い。もう自分のことばかりしか考えていない。周りの幸せを考えない。人の幸せを妬む。人の不幸を喜ぶ。あの人はけしからん人だと、結果として低い評価をされてしまいます。非常に難しい状況になるわけです。 エゴというのは自分の評価を高めようとするんだけど、それをすればするほど、かえって周りから低い評価をされてしまいます。こんな状況になってしまいます。身の回りにいろいろ経験をしていることがあると思います。そういう人いたな、そんな風に思うことあると思います。 自分の評価が下がる場合の例として、結果を残せない、勝負に負ける、悪口を言われる、失礼な扱いを受ける、否定される、無視される、こういう風に自分の評価が下がると、怒り、悲しみ、後悔が生じ、評価が下がることを恐れます。不安や焦りが生じるようになります。自分の評価に執着するほど、これらの感情は強くなります。よって、評価を下げないように他責にし、正当化しようとしますが、その行動、態度が自ら評価を下げてしまいます。自分の評価を下げないために、自分が悪くないと、あいつが悪いんだと、周りが悪いんだと、こんな風に言おうとすると、そういうことをすると、かえって自分の評価が下がります。皮肉なものです。自分の評価に対する,執着を手放すと感情が安定しやすくなります。自責で物事を考えやすくなると、これは全て自分の責任だと。自分が責任を取らなければいけない。こんな風なことをしっかりと言って行動に移せると、人望を得る人、組織を成長させる人は、こういう人が多いわけです。つまり、自分の評価に対する執着。これがあると、かえって評価が得にくいとなります。そして、この評価に対する執着があまりない人が、かえって高い評価を得やすくなります。このようなあまのじゃくな状況にあるわけです。 エゴというのは、自分を守ろう守ろうとするのだけれども、守ろうとすればするほど、かえって他者から低い評価をされてしまいます。自分のことは別にいいよというふうに捉えている人の方が、かえって高い評価を得たりするようになります。
感情の対応
感情の対応 感情が動きやすいケースについて説明します。その際にどう対応するかが大事になります。 問題が生じたとき「この対応が信頼を左右する」と考えます。信頼というのは、形成するのは時間がかかるものでありますが、失うのはほんの一瞬です。だからこそ、この信頼の形成において、問題が発生したときにどのように対応するのかがとても大事になります。 問題発生時に取り乱してしまうと、今まで気づいた信頼が失われ、逆に優れた対応ができると信頼を得ることになります。問題発生時は、信頼を失うピンチでもあれば、信頼を得るチャンスでもあるわけです。したがって、「これはチャンス」ととらえるようにいたします。この対応が信頼を左右するという認識を持ちます。これをメタ認知します。 そして、焦りへの対処について、起きた問題に対して「で」と突っ込んで、焦って、何かメリットあるのと「メリットないならやめれば」とセルフトークをします。この「で」というツッコミがとても効果的であります。 それから、不安への対処については、想定される展開をシミュレーションし、それぞれの対応策を考え、最悪の展開に対する覚悟を決めておきます。その際、本当の意味は「今はわからない」と捉えます。この不安への対処について、主に3つあります。まず、どういう展開が想定されるか、シミュレーションをします。 そして、シミュレーションして、展開ごとに対応策を決めておきます。こうなったらこうすればいい、こう言われたらこう言えばいいと、対応策、想定問答を明確にしておきます。そして最悪の場合は、どんな展開になり得るか、これを考えて、仮にそうなっても構わんと、腹をくくります。このように、不安への対処法をしてきます。 このように、問題が起きたとき、ただ感情に振り回されるのではなくて、まずは「この対応が信頼を左右されるんだぞ」という一旦間を置き、そして焦りの対処し、不安に対処し、冷静さを取り戻していきます。そこで、優れ対応ができると、逆に大きな信頼を得ます。この人は、この問題が起きたときでも、立派な対応をしたと、逆に大きな信頼を得ます。 仕事が多すぎるとき、「焦るメリットはなし、淡々とこなせ」という考えを持ちます。終わらない、どうしようと焦るほど前頭前野の動きが落ち、パフォーマンスが下がります。前頭前野というのは、論理的思考を司る脳です。したがって、論理的思考を司る脳の動きが落ちると、パフォーマンスが落ちるわけです。この前頭前野が、感情が強く、動くほど動きが鈍ります。よって、前頭前野の動きを良くするために、感情を落ち着かせるということが大事なのです。人間の脳の構造というのは、強く感情が動くと、前頭前野が機能しなくなり、パフォーマンスが下がります。例えば、怒りで我を忘れたとか、焦って頭が真っ白になったとか、そういうときは、冷静な判断や高いパフォーマンスを発揮することができなくなります。そういうときは、まずは感情を整えて、そして前頭前野がよく動く状況を作ってあげるということが大事になります。 仕事が終わらない場合や目標達成ができない場合を,シミュレーションし、対応策を考え、最悪の状況を受け入れて、覚悟を決めます。どういうふうな展開を考えられるだろうと。仕事が終わらなかったら、こういう展開を考えられる。こういう展開を考える。もうこうなったら、こうすればいいと。最悪どうなるんだ。もうこれ終わらないんだ。だったら徹夜だ。明日の朝までにかけてやればいいじゃん。今日一晩寝なくていいわ。そういうに、覚悟を決めれば、ふっと気持ちが良くなったりします。もう終電の前に帰れない、もう夜の10時だ。もうこんな時間だ。どうしようどうしよう。どうしようもない。わかった。今日はもう寝ない。徹夜だ。そう考えたらですね、あと何時間もあるわけです。そういうふうに心を落ち着かせて取り組んだ方がパフォーマンスが上がります。仕事の進捗もはかどります。そして、目の前の仕事に集中します。終わってない仕事や目標達成までに必要な数字などに意識を向けます。 焦りで前頭前野の動きが落ちます。そこに意識を向けず、目の前の仕事に集中し、淡々と一つずつ片付けると、進捗が進み、落ち着いてきます。あれも終わっていない、これも終わっていない、そこに意識を向けて感情が取り乱れて、前頭前野の動きが下がって、パフォーマンスが落ちるというのであれば、そういうふうなことに意識を向けなきゃいいのです。目の前のことに集中して、それを終わらせることだけを淡々とこなしていきます。そして、仕事が終われば終わるほど、気持ちも随分と落ち着きやすくなります。そうすると、パフォーマンスが変わってくるわけです。 否定されたとき、失敗したときは、「落ち込むな、考えろ」という考えを持ちます。他者から否定された際、他者からこの仕事ぶり、イマイチだと言われた、低い評価をされた、仕事を断られた、そういう時、自分まで自分を否定すると心が折れてしまいます。反省は必要ですが、自己否定は必要ないということを考えてください。自己否定はしないと、なぜこういうふうなことになったのか、これは反省と分析です。そして対応策です。次に、こういうふうなことが起きないようにするためには、あるいは、次はもっと良いパフォーマンスを発揮するためにはどうすればいいのか、そこをしっかり考えて、自分そのものを否定するようなことはしないです。そして、「落ち込むな、考えろ」と、「失敗した」「営業で断られた」などの場合は、落ち込むと前頭前衛の動きが落ちます。思考力が下がります。 このような状況で、「落ち込むな」「悩むな」と言っていますけど、「悩むなら考えろ」とやっぱりうまくいかない時ってあります。そういうふうな時ですね。落ち込んでしまうと、「あ、伸びがない」と、「どうしようかな」と、くよくよしそうになった時、そんな時にくよくよする暇があったらさっさと考えろと。そんなくよくよしても何のメリットもなんかメリットあるのか。ないんだったらさっさと考えろ。次はどういう風に手を打てばいいのか。なんか打開策あるだろう。そういう風にして打開策があるはずだと。なんか方法はあるはずだと。さっさとその方法を考えろというように、自分に言い聞かせます。落ち込んで気分がドヨンとして、もうある程度気分がドヨンとしたりすりゃいいと、気が済むんだったらドヨンとしたらさっさと考えろというふうに自分に言い聞かせます。そのように前向きに状況を捉えていきます。もう自己否定とかして、くよくよ考えても、そんなことの暇あっても、打開策を建設的に考えろ。そこでですね、もうやけになるとこですね。あるいは現実逃避みたいな形で、もうくよくよして寝込んだり、やるだけしたりとか、そんなことをしている暇があったら、そんなことしたって根本解決にならないわけです。 もう、だったらさっさと根本解決になるような方法を考えろ。自分一人で思いつかないのならば、誰かに聞けばいい。みんなで話しているうちに、アイデアが出てくるかもしれない。今はAIもあるのだから、 AIにも聞けばいい。とにかく落ち込む暇があったら、さっさと考えろ。そして、もともとこのシナリオが準備されていたと考え、挽回する方法を考える。もうこれがうまくいって。あっちの方法を選んでおけば、そういうふうなことを考えれば考えるほど、感情を乱れやすくなります。そうではなくて、そもそもこういうふうなことを経験するという人生だったんだ。その瞬間、そのやった瞬間からこれを経験することが予定されていたんだと。大事なのは、これを経験してこれから学ぶか、どう挽回するか。そこが大事なんだと、こういうふうな経験というのは、もともとするような人生だったんだと、さあ、そこからどう挽回するんだ、そこで挽回できたんだ、すごく大きな成功体験を得ます。苦しい状況を見事に挽回したところで、そういうところは自分を成長させてくれるわけです。 そして、否定を予定します。日々の上司の嫌がらせや小言など、もうこういう風な否定みたいなことをしょっちゅうしてくる。そういう場合は、否定を予定し、さらにここでポイントは、今日も小言言ってくるんでしょう。さあどうぞどうぞ。今日も来てください。そんな風にして、否定を予定をしておきます。否定されたら、「はい、来た、来た」今日も来ましたねと。ご苦労様です。そんな風な形で、もう予定通りです。はい、これですね。今日はと。今日も来ましたね。こんな風にやると、否定がない日に物足りなさを感じてしまいます。あれ今日何も嫌味言われなかったところでですね。何も効果がなかったと。あの人どうしたんだろうか大丈夫かそんな風に思ってくるのです。むしろがっかりしている自分がいると、物足りなさを感じてしまいます。自分がすごくメンタル的に強くなったことを実感したということになります。メンタルを強くするというのは、根性論とかもありますが、こういう具体的な方法を知っておくことがすごく大事なわけです。感情がネガティブな方向に行かないように捉え方と思考の仕方というのを知っておくということが大事です。そういうふうなことをされたら、でっと突っ込んで受け流します。 それから関係に苦しむとき、この人は人生の先生とそう捉えます。その人がどのように定義するかで感情の生じというのは変わります。苦手な人を苦手な人と定義して、その人と関わるとネガティブな感情が生じやすくなります。人生で出会う人、すべての人がいい人だったら自分は成長できないわけです。やっぱり苦手な人とか、あるいは価値観が違う人とか、うまく合わない人とか、自分勝手な人とか、そういう人ともなんとかうまくやっていかなければ、そういった中で試行錯誤して、自分もいろいろ工夫をしていきます。それでなんとか、なんだかんだでうまくやっていくと、こういうことを通じて人は成長していくわけです。ですので、苦手な人というのは、自分が成長するための先生なんだ、そういう人がいてくださって、自分が試行錯誤するから成長できるのであって、もしそういう人がいなかったら、自分は成長できないと。そして先生が起こす問題となる行動、これは成長のための課題なわけです。このように定義を書き換えると、その人がその行動に対する感情の生じ方が変わるわけです。 苦手な人と関わるときに、この人が先生だと、その人がやらかすよろしくない行動が課題だと、「あ、今日も先生この課題をくださったんですね」と、「私は成長するためにわざわざそんなことをしてくださるんですね」と、「ありがとうございます」と、「さあ、この課題にどう対応できれば100点満点と言えるのか」と、これを考えてですね、そして。粛々とそういうふうに対応していくと、もうゲーム感覚です。こんなふうに捉えていきます。 大変な部下と関わった場合、もうその部下がひどいわけです。本当に有名な問題児なわけです。やはり問題児だけあります。本当に仕事がひどいもんです。でもそれを先生がくださる課題だと考えて、私はこの部下をどう育てるべきか、そういうふうなことを考えてですね、感情が乱れると、育てるなんて気持ちが吹っ飛ぶわけです。「なので、この部下ためにそんだけやってやらなきゃいけないんだ」と思ってしまったら、まずは感情を整える、そのために、この方は先生だ。朝出社したら先生がおられるわけです。人生の先生です。「先生、今日もおはようございます。今日も課題をくださるんですね。どうぞよろしくお願いします」と思うと、ちょっと面白おかしくなるわけです。腹が立たないわけです。先生が「仕事が終わりました」と持ってくる。「なんだこれ」と「ふざけるのか」と言いたくなるわけですけど、あ、先生、今日も立派な課題をくださいましたね。ありがとうございます。さあ、これに私は上司としてどう対応すればいいのかということを考えるわけです。今まで腹が立っていたようなことをですね、だんだん面白おかしく感じてきます。そしてこれをどう対応すれば、自分はクリアして見れるだろう。そういうふうに考えると、感じ方がずいぶん変わってきます。 情動伝染という感情の性質があります。これは感情がうつるということです。特に上司の感情は部下に伝染しやすく、上司の感情は部下のストレス、離職率に影響をします。離職率を出したくなければ、まずは上司の感情を整えることが重要であります。この点におきまして、ダニエル・ゴールマンという心理学者が、アメリカの大手企業200社の調査を行い、技術力やIQよりも感情を扱う力の方が業績への影響は,圧倒的に高いというようなことがわかったわけです。上司の感情はチーム組織の業績にも影響をします。業績向上のためには自分の感情を良い状態に維持します。情動伝染の影響を意識します。このように上司がどんな感情でいるかが部下に対してとても影響を受けます。ですから、上司が自分の感情を整えると、部下の感情も整えやすくなるわけです。そういうふうなところを、実際実践するために、前日のような大変な状況を、うまく感情を整えるように対処するのが大事なわけです。自分の感情を整えるというのは、すごく大事な仕事です。 自己承認について、心の深い部分で自分のことを認めることです。自己承認ができていないと、この世で最も認めてもらいたい人、これは自分という人です。こんな人が認めてくれないと、ものすごく強い欲求不満になるわけです。この欲求不満を自分という人が認めてくれないんだったら、自分という人以外の人から認められることを補おうとしてしまいます。そうすることで、つまり他者から認められたいという気持ちが、人一倍強くなってしまいます。そうなってくると、他者の評価を強く気にするため、評価が損なわれそうになると、怒りや不安、緊張、焦りが生じます。それから他者を認めることよりも、認められることを理解するため、心理的衝突が多く、深い関係を築きにくくなります。その結果、経営ビジネスをする上で、大きな弊害をもたらします。 自己承認の度合いを高く高めるためには、まずはこの自己承認の度合いというのは、幼少期の親子関係がすごく影響をします。幼少期、自分も親から愛されてなかったと、そういうふうに思っている人でも、それは親の愛情表現が下手なんだ。下手なだけであって、十分愛情を得ていたという可能性はあるわけです。捉え方の問題です。愛されなかったんじゃなくて、愛情表現が下手だったんだ。実際はすごく愛されていたんだ。 そう捉えることができれば、ずいぶん親子に対する思いが変わるわけです。そういったところが、自己承認の度合いを高めるということにもつながってきます。ここに関して、「内観」があります。幼少期の自分を振り返って思い出します。そうすると、実はすごく愛されていたということに気づくわけです。 それから、やるべきことをやり、自分を褒め、自分との信頼関係を作ります。やると決めたことはやる。こういうふうなことを続けていくと、自分という人から信頼されるわけです。この人はやると決めたらやる人だよ、というふうに信頼されます。そういう信頼関係を築いていきます。 社会的価値が失われても、自分を受け入れることができるかを自問自答し、本来の自分の価値を繰り返し感じます。 自己承認度合いが低いという人は、社会的価値、例えば収入であったり、財産であったり、持ち物、車であったり、家、アクセサリー、入れ時計、あとは肩書き、こういったところに自分の価値というのを見出そうとします。そこも自分の価値の一部ではあるのですが、それが自分の価値のすべてではないというふうに捉えて、社会的価値が高くなくても、自分に価値を感じることができますか、この自問自答をします。これはすごく大事なことです。 人間の価値というのは、社会的価値だけで決まるものではなく、そういうふうな考え方を、他者を見る上でも、よくよく考えてみると、他者を社会的価値に評価してませんかと考えてみます。もちろん社会的価値の評価の一部です。でも、それだけをもって他者を評価していませんかということを、人間の価値に対するフレームを変えていきます。こんなふうにして、人の価値といったところもですね、そういったところを通じて、少しずつ少しずつ自己承認の度合いを高めていきます。自己承認の度合いというのは、一気に高まるものではございません。かなり根深い問題です。したがって、本当に自己承認の度合いを高めていくというのは、少しずつ少しずつ高まる話です。何年も何十年もかけてやっていくようなことであり、一気に自己承認の度合いが高まることはなかなかありません。 そういうふうなところも含めて、自分と向き合っていきます。自分と向き合い方は、結果として他者との関わり方にも影響をしてきます。そして、感情の生じ方にも影響をしてきます。
コンサルティング広げ方
コンサルティング広げ方 コンサルティング業務の広げ方 現在取り組んでいる既存業務の中から、コンサルティングへと繋げていく方法を説明します。既存業務の終了時や進行中に「未来に関する質問」を行い、課題を特定することでコンサルティングの提案へと繋げます。その際、既存業務とは別の名刺を提示すると、別途料金の請求がスムーズになります。 既存業務と同じ名刺で提案しようとすると、「今の顧問料の範囲内で対応してほしい」と言われてしまうことが多いためです。会社を分けている、あるいは別サービスであるという立場を明確にすることで、収益化に繋がりやすくなります。 コンサルティングには、大きく分けて以下の種類があります。 単発メニューの受注後に信頼を深め、さらなる課題を特定して継続型メニューを提案するという流れを作れるかどうかが重要です。 提案の流れとアプローチ 作業請負型の仕事だけをしていると、将来的にAIに取って代わられる可能性があります。そのため、作業を受注している間に「今後、組織をどうしていきたいか」といった未来のビジョンを質問します。 このように、継続型メニューで関与する際も常にニーズを把握し、適宜単発メニュー(研修、分析レポート、専門家紹介など)を組み合わせられるよう準備しておくことが大切です。 事例:Web制作会社の場合 ホームページの納品後に「ありがとうございました」で終わらせず、「このホームページを使って、今後どうしていきたいですか」と質問します。「集客を増やしたい」という答えがあれば、現状の課題を特定し、広告運用のコンサルティング提案に繋げます。 事例:許認可取得業務後の場合 業務終了後、次のように会話を繋げます。「この業界は業法や慣行を抑えた経営が重要ですが、その準備はされていますか」と問いかけ、未着手であれば「業法を踏まえた契約書の作成が必要です」と具体例を出し、リスクを説明した上で「創業支援プラン」を提案します。 初回面談の進め方 初回面談では、以下の項目に沿って状況を整理します。 次に繋げるための留意点 初回面談で次へ繋げるには、目標を設定して具体的な行動を促すことが重要です。打ち合わせ時間内に課題を1つに絞り、着手すべきことを明確にします。話が長引く場合は、質問でリードして簡潔に話せるよう配慮します。悩みが複数ある場合は優先順位を決め、最優先の課題に絞ります。 また、契約前に簡単な「プレ目標」を設定し、それを達成して結果を出すことで信頼を深める方法も有効です。ただし、無料で行う範囲をあらかじめ決めておき、プレ目標達成後には「次の課題」を明確にしてから契約を提案してください。 コンサルタントとしての責任と姿勢 コンサルタントは、最終的な意思決定や経営責任を負わないことが重要です。決定権はあくまでクライアントにあります。特定の意見を強要せず、契約書には「結果を保証するものではない」「故意または重過失を除き責任を負わない」といった免責事項を記載する場合もあります。 「絶対にこうした方がいい」と強制し、失敗した際に責任を問われるような事態は避けなければなりません。意見を採用するかどうかは、あくまで社長の経営判断であることを明確にします。 聞くことの重要性 優秀な専門家ほど自分の経験や知識を話したがる傾向にありますが、話したがりの専門家は敬遠されがちです。十分に話を聞かずに助言をしても「ありがとう」で終わってしまいます。 大切なのは、相手の気持ちに共感し、深く寄り添うことです。聞き方が不十分だと、表面的な悩みしか話してもらえず、成約率は上がりません。「この人は自分の気持ちをわかってくれる」と信頼されて初めて、誰にも言っていない本音を話してもらえるようになります。教えることよりも「聞くこと」に意識を向け、相手が心を開ける場を作ることが、コンサルティング成功の鍵となります。
コンサルティングメニュー3
仲介型メニューの作成 仲介型のメニューについて説明します。これは自分の人脈を活かして、顧客や提携先を紹介したり、従業員や労働者のスカウトを行ったりするものです。また、必要な専門家を紹介したり、業務を外部へ委託したりする場合もあります。 これは営業代行のようなコンサルティングです。提携先を開拓したり、採用を代行したりして人材をスカウトします。また、自分では対応できない業務を専門家へ繋いだり、自分で受注しても時間的に対応が難しい場合に、信頼できるパートナーを見つけて業務を委託したりする形式も含まれます。 収益化のポイントは、顧客から月額の顧問料をもらうケースが多い点にあります。契約前に1件でも紹介実績を作れると、その後の提案に繋げやすくなります。 例えば、顧客開拓の営業代行を提案する場合、契約前であっても「お試しでご紹介した案件が成約しました。このような形で営業代行のコンサルティングを行っていますが、いかがでしょうか」と提案します。1件でも成果を出せる人は「この人はすごそうだ」と信頼され、コンサルティング契約に結びつきやすくなります。 また、自分では扱えない業務の専門家を紹介し、その専門家から紹介料をもらう場合や、自社で一括受注して専門家と利益をシェアする場合もあります。そのために、能力と人間性の両面で信頼できる専門家を見つけておくことが重要です。 仲介型のアプローチには、大きく分けて2つのパターンがあります。 コンサルティングを進める上で、他の専門家との連携は非常に重要です。経営者や会社が必要とするニーズを把握し、他の専門家と協働することで、コンサルティングの幅が広がります。そのため、連携したい専門家との出会いを積極的に求める姿勢が大切です。 仲介型の具体例 商材提供型メニュー 商材提供型とは、課題解決の手段として、自ら扱う商品を提案する手法です。そもそも売りたい商品があり、それを販売するためにコンサルティングを通じて顧客との関係を構築していきます。 収益化のポイントは、「どのような課題を扱うコンサルティングであれば、解決手段として自社商品を提案できるか」をあらかじめ考えておくことです。 商材提供型の具体例
コンサルティングメニュー2
社内調整型メニュー さらに深く踏み込んだメニューとして「社内調整型」があります。これは、現場の実態や社員の本音が把握できない、あるいは経営者と従業員の関係がこじれているなど、第三者が介入すべき状況に適しています。コーチング型の関わりでは進展が見込めない場合に現場へ入り、調整を行いながら、経営者と従業員の橋渡しをします。 収益化のポイントは、一定期間現場に入るメニューがあることを伝え、具体的にどのような状況を目指すかを説明することです。報酬は、時間単価と訪問日数から月額で決定します。 例えば、時給を1万円とし、1日7時間、週2日の訪問を行う場合、週14万円となります。これを4週間継続すると月額56万円という見積もりになります。このように深く入り込む関わり方を提案することで、信頼関係がより強固になります。 具体的な成功事例:離職対策 ある会社では、離職率が55%に達し、1年間に何十人も辞めていく状況でした。現場のマネージャーは多忙で、対策としての面談も疎かになっていました。そこでコンサルタントが現場に入り、入社1年目の全社員と面談を行い、本音を聞き出して丁寧なケアを継続しました。その結果、1年で離職率は5%まで下がり、さらに翌年には離職者ゼロを達成しました。この成果を出したのは人事の専門家ではなく税理士の方でしたが、この深い関わり方によって会社から非常に感謝され、長期のコンサルティング契約に繋がっています。 社内調整型の具体例 経営者と従業員の橋渡し 重要な点は、経営者と従業員の双方から話を聞き、解決策を探ることです。往々にして、両者の話す内容は異なります。経営者が現場を詳細に把握していなかったり、自分を美化して話したりする場合もあります。現場の声を聞くと、全く異なる実態が見えてくることも少なくありません。 まずは双方の言い分を聞いた上で、相手に対する感謝や良い点を確認します。経営者が直接伝えると角が立つ内容でも、第三者が「社長は皆さんのこういう点を高く評価していましたよ」と伝えた上で、改善してほしい点や協力を仰ぎたいことを伝えると、スムーズに受け入れられます。お互いの印象を良くした状態で橋渡しをすることが、関係改善の鍵となります。 役員型メニュー 顧客企業の役員や社外役員に就任し、継続的に経営に関与する形態です。月に1回の訪問から毎日出勤する場合まで、形態は様々です。 役員に就任すれば役員報酬が得られます。経営責任を負うため、報酬は通常のコンサルティングより割高になる傾向があります。コーチ型や社内調整型から信頼を深め、最終的に役員就任を依頼されるケースも多く見られます。 役員就任に至る経緯の例 現在、東京証券取引所は上場会社に対し1名以上の社外役員の確保を義務付けており、社会的なニーズも非常に高まっています。
コンサルティングメニュー
分析・レポート型メニュー 分析・レポート型メニューの作成 分析・レポート型のメニュー作成について説明します。これは、分析結果や要改善点をレポートとして視覚化し、成果物として提出するものです。内容の例としては、現状分析、アンケート調査、モニター調査などがあります。これは大手コンサルティング会社がよく用いる手法です。 収益化のポイントは、可視化された資料を提出することで、クライアントが価値を感じやすくなる点にあります。可視化すること自体が価値となるため、有料での提案を行います。また、分析のプロセスも可視化していきます。 提案の際には、サンプルを見せると興味を持たれやすくなります。グラフや図を入れると効果的です。文字だけのレポートは、読み手にとって負担が大きいため好まれません。人間の脳は文字よりも画像や写真を好むようにできています。ホームページなどを見る際も、文字より先に画像に目がいくものです。だからこそ、画像を上手に使った資料が必要なのです。 また、レポートを通じて課題の特定ができるため、別メニューのPRにも繋がります。「分析を通じてこのような課題が明らかになりましたので、解決に向けて取り組んでいきませんか」と提案を進めていきます。 分析レポート型の具体例 レポートを実施する上では、相手の目的をよく確認する必要があります。「なぜこの情報が必要なのか」という目的を把握することは、コンサルティングにおいて非常に重要です。 研修セミナー型メニュー 次に、研修セミナー型について説明します。コンサルティングの過程で、次のようなニーズがあれば提案を行います。 新しく何かを導入する際など、レクチャーを通じてコンサルティングを進めていきます。収益化のポイントは、資料作成などの準備時間と当日の登壇時間の両方を見積もり時間として説明することです。 相場としては、1時間の研修で5万〜10万円、2時間の研修で10万〜20万円などが一つの目安となりますが、これらはあくまで参考です。例えば、2時間の研修を行うために15時間かけて資料を作成すれば、合計で約20時間を費やすことになります。その背景を説明すれば、提示金額に対するクライアントの見方も変わります。 研修セミナー型の具体例 「売上を伸ばすには客数を増やさなければならない」と考えている経営者は多いですが、既存顧客への追加提案(アップセル)や継続プラン、顧問契約などを作ることで、客数を増やさずに売上を伸ばすことが可能です。こうしたアプローチを営業担当者全員で考え、グループごとに発表した内容をホワイトボードに書き出します。それを社長に共有することで、商品化に繋がり、売上が大幅に伸びる事例も少なくありません。 また、「今の部署にとって成長とは何か」「部署が抱えている課題は何か」を考えるディスカッション研修は、非常に高い確率でリピートに繋がります。部長クラスで実施すると、次は課長クラス、さらに係長クラス、そして新任管理職向けへと、継続して依頼されるケースが多いです。 研修では「会社を成長させることは、あなた方の仕事です」という組織心理の視点を扱います。会社の成長とは、売上や人数の増加だけでなく、一体感や人間関係の良さ、挨拶といった「質的成長」も含まれることを伝えると、参加者の考えが一段と深まります。 「成長のために自分は何ができるか」を各自が書き出し発表することで、社員の意識は劇的に変わります。それまでは自分の仕事しか考えていなかった社員が、会社全体の成長を考えて動くようになるのです。これは、社長が心の底から願っている「チームの一体感」や「社風の改善」に直結します。「自分ではどう伝えていいか分からない」と悩む社長の思いを、コンサルタントが研修を通じて代弁し繋ぐことで、非常に高い価値を感じていただけます。
社会貢献 関わり方
社会貢献 関わり方 周囲に伝えること、講演してもらうこと、あるいは紹介することを通して、社会課題の実態を知ると、その解決に向けた活動に興味を示す人が現れます。その活動を行うNPO団体などを知ることで、そこに協力したいという人も現れます。そのため、社会課題やNPO団体の活動を周囲に伝えることや、団体の担当者が講演する機会を設けることは、重要な社会貢献活動です。それにより、寄付や遺贈寄付、ボランティア、プロボノ活動などをしたい人を、NPO団体などに紹介します。そのためには、NPO団体などと接点を持ち、その団体のニーズを把握することが必要です。 社会貢献には様々な形があります。社会貢献イベントを開催したり参加したりすること、地域おこし、企業のサテライトオフィスを誘致すること、地元の祭りや行事に参加することなどがあります。また、子ども食堂を通じて地域の経済的に困窮している子どもたちに食事を提供することや、チャリティーバザーでの不用品販売を通じて、売上を福祉団体や支援活動に寄付することもあります。シニアサポートでは、高齢者向けに健康チェックや軽い運動プログラム、レクリエーションを実施します。 プロボノ活動としては、子ども向けの学習支援やキャリア教育、ITスキルの提供などがあります。また、プロボノ活動フェアなどで、専門家が参加者に対して法律相談、キャリア相談、ITサポートなどを無料で行うこともあります。 さらに、社会起業家として事業を経営する方法もあります。社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)とは、社会課題をビジネスの手法を用いて解決する起業家のことです。収益を生む形で社会課題解決に向けた活動を行います。 ビジネスモデルの例としては、まず病児保育事業が挙げられます。日本では約7割の世帯が共働きですが、病気の子どもを預けられず仕事に支障をきたすという社会課題を解決すべく、病気の子どもを預かるサービスを展開しています。次に障害者雇用支援です。障害者が働ける環境を整え、雇用の機会を提供し、自立支援を行います。そして食料自給率の向上に向けた農業です。農地バンクを活用し、スケールメリットを活かした高利益率の農業モデルを構築します。 社会貢献の心構えとして大切なのは、「助けてやっている」という意識や見返りを求めないことです。「寄付してやっているのだから」とか「ボランティアに参加してやっているのだから、もっと感謝しろ」という心構えであれば、社会貢献はしない方が良いです。見返りを求めず、「貢献させていただく」という意識で臨むことが大事です。また、様々なバックグラウンドの方が参加しているため、自分の方法や考えが絶対に正しいと押し付けずに、相手の立場やニーズを尊重します。写真撮影やSNS投稿の可否については、必ず主催者に確認をしてください。シェアしてほしいケースもあれば、一切禁止のケースもあります。 ボランティアは、1回活動するだけでは人生の満足度は高まりにくいものです。活動を継続することでスキルや経験が積み重なり、高い成果を出せるようになることが、さらなる継続への意欲につながります。主催者側としても、中途半端な気持ちで参加されると負担になることがあります。ギリギリの人数で活動している場合、参加者に仕事を一から教える手間を取るのも大変だからです。そのため、継続的な参加が何よりありがたいのです。例えば、3ヶ月を1クールとして週1回参加する場合、その半分以上の出席をお願いするといった形で、自分にできることを継続することが大切です。 そして、「日本を元気にする」ということについてお話しします。蛇口をひねれば水が出る、電気をつければ夜でも明るい、病気になれば医者にかかれる。この生活を享受できるのは、先人の努力のおかげです。戦争で亡くなった方の多くは、遺書に「未来の日本のために、未来の子どもたちのために」と書き残していました。後世のために命を懸けた先人たちがいたのです。 今の日本の状況で、子や孫の世代が平和に暮らせるのでしょうか。自分の世代だけで先人の恩恵を享受し、後世のことは知らないという考えは許されるものではありません。先人の恩は後世に返す、そのことが大事なのです。 私たちは、感謝しきれないほど先人の方々にお世話になってきました。そのご恩を自分たちだけで受け取り、「後のことは知らない、日本の未来は知らない、自分さえ良ければそれでいい」という気持ちで過ごしていいはずがありません。少しでも、後世のために、日本の未来のためにできることをさせていただこうという姿勢が大切です。 治安が良く平和な、この便利な生活は決して当たり前のことではありません。他の国を見れば、大変な状況にある国はたくさんあります。このような生活を送らせてもらっているのは、先人の思いがあるからです。先人から受け取ったものを後世に残し、バトンを引き継いでいかなければなりません。 今の日本の実態から考えて、子どもや孫の世代が安心して暮らせると思えるでしょうか。「いつか誰かがどうにかするだろう」という意識ではいけません。社会の実態を知り、危機感を覚え、そこから何の行動も起こさなければ、状況は悪化していくだけです。今、自分に何ができるか、何ができないかという意識を持って一人一人がアクションを起こし、それをライフワークとして継続的に取り組む姿勢が大事です。継続することが、日本を元気にします。
社会貢献 ボランティア
ボランティア ボランティアに参加する方法として、自らボランティア活動に応募する、あるいは自らボランティアを立ち上げるという方法があります。 「activo(アクティボ)」という社会的企業や地域活動団体が主催するボランティア活動、社会貢献イベント、営利団体の採用情報などを提供する国内最大級のサイトがあります。2019年時点で、このウェブサイトは月間150万回のページビューがあり、月に7,000人がボランティアに応募しています。このようなサイトを使ってボランティア活動や社会貢献イベントなどの情報を得て、そこに参加するという方法があります。 それから、神社やお寺の清掃です。清掃に清々しさを感じる人が多く、人気があります。お寺のホームページや掲示板でボランティア募集情報を確認するなどの方法があります。例えば、1万人の「御宮奉仕」が主催する清掃活動に参加する方法などがあります。また、海岸の清掃によって、海に流れ込むプラスチックごみを減らすことで、海洋生物とそれを食べる人体を守ることも大切です。 このような神社やお寺の清掃活動については、よくご意見をいただきます。神社やお寺は敷地が広く、木がたくさん植わっている場所が結構あります。木が植わっていると落ち葉が落ちますが、これを掃き掃除するだけでも相当な労力です。大きなお寺や神社では、庭に何本も木が植わっていて、今の時期であれば桜の花びらが落ちますし、秋の時期には落ち葉が落ちます。これを掃くだけでも相当な時間がかかります。こういった場所での清掃活動に参加します。 海岸の清掃においては、海に流れ込むプラスチックごみを減らすことで、海洋生物と、それを食べる人体を守ります。マイクロプラスチックが非常に大きな問題になっていますが、海に空き缶や空き瓶、ペットボトルなどのごみがあると、海が汚れ、それを魚たちが食べ、その魚を人間がまた食べることになります。結果として人間の体内にそれらが蓄積されているとも言われていますが、そのような事態にならないためにも、海岸清掃は非常に重要です。 それから「プロボノ」活動を行います。プロボノ活動は先進国では盛んに行われています。プロボノとは、専門的なスキルや知識を持つ人々が無償で行う社会貢献活動を指します。 主に弁護士や会計士といった専門家が行うことが多いですが、例えば法律支援では、弁護士が低所得者層やNPO団体などに、家族問題や労働トラブルなどの法律相談を行います。あるいは会計税務支援として、会計士や税理士がNPO団体などに経理業務や税務申告、監査、資金管理のサポートを無償で行います。あるいは、補助金・助成金の申請支援として、中小企業診断士や社会保険労務士などの専門家が、その申請を無償で行うこともあります。 「助成金の申請書の書き方がわからない」「申請すればもらえるはずなのに、難しすぎてわからない」と言って諦めてしまっているNPO団体はたくさんあります。別に中小企業診断士や社会保険労務士でなくても、ある程度ビジネスを経験していれば、書き方くらいはわかります。そうした団体を支援して申請を行い、何百万円もの資金を得ることができれば、それだけで大きな貢献になります。このような支援も可能です。 それから教育支援やキャリア支援として、教師やキャリアコンサルタントが経済的に困難な子どもや若者のために、学習支援やキャリア相談を行います。また、営業活動支援として営業経験者が寄付金集めや営業資料の作成を行ったり、マーケティング・ブランディング支援として広告やマーケティングの専門家がNPO団体のチラシ、ホームページ、クラウドファンディングのサイト制作を行ったりします。写真・映像制作では、カメラマンや映像作家がNPO団体の活動を記録・発信するための撮影や作成を行います。 こうした活動をされている方、特に営業やマーケティング、ブランディングの経験がある方は多いと思います。皆様がご自身のビジネスで当たり前に取り組んでいることをNPO団体に教えるのです。NPO団体からすれば目から鱗であり、助かることがたくさんあります。基本的にはITスキルが不足していたり、組織制度などの仕組みが整っていなかったりするため、「自社では当たり前にやっていること」が意外とできていなかったりします。そのようなNPO団体に対し、ビジネスの進め方や事業の作り方を支援していくのです。 そして、寄付の集め方です。クラウドファンディングのページを作成するにあたり、私がキャッチコピーを考えたり、ページの配置を考えたりします。あるいは、いかに寄付者を増やしていくかという仕組みをアドバイスするなど、そのようなコンサルティングを無料で行っていますが、まさに顧客心理の知識が使えるのです。私は顧客心理の内容を使って、そのような社会貢献活動を行っています。 ですので、皆様が今のお仕事の中で培ってきた経験を、プロボノ活動という形でNPO団体などに提供することができます。これはかなり現実的な話です。 それから「認定NPO法人サービスグラント」という団体があります。ここは日本で初めてプロボノのマッチングを開始した団体です。社会課題の解決に取り組む団体が必要とするスキルを、それを持つ方によるプロボノ活動として提供しています。プロボノプロジェクトの種類としては、情報発信支援、ファンドレイジング支援、業務改善支援、事業戦略支援などがあります。 このような支援をしたい方と、支援を求めているNPO団体をマッチングしているのが、このサービスグラントという組織です。これまで参加者は4,829人、プロジェクト数は1,147件、提供した時間は431,636時間にのぼり、参加団体の満足度は98%となっています。このプロボノ活動に興味があり、サービスグラントを使ってみたいという方は、こちらを参考にしていただければと思います。 「周囲に伝える、講演してもらう、紹介する」ということについてまとめていきたいと思います。社会課題の実態を知ると、その解決に向けた活動に興味を示す人が現れます。私は皆様に社会課題の実態をお話ししました。日本がどのような状況なのかを知り、「何かしたい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。実態を知ることで「これは放っておけない、何かしよう」と感じるはずです。