人間にとって教養とはなにか

人間にとって教養とはなにか

教養は社会のすべての人びとが適切な意思決定を行なうための基礎知識となる

第1章 教養の価値

答えのない問題を扱う、正解は変化する
社会に不満があるのなら、どういう議論の結果つくられたものかを知る
その先に見えてくるのが 正解のない 世界であり、答えのない問題である.

へんな考え方を身につけない
まわりに振りまわされて、自分で自信をもって考えない
自分で考えることをやらなくなる。

本当に考えるべき問題に立ち向かおうとするといちばん邪魔になるのが自分の感情となる。
感情と理性を切り分けて 理性が感情と切り離されて 動くようにする。 これが自分の頭を正しく使うコツとなる。

感情をコントロールして . 理解を働かせると 自分が扱える、考える問題設定ができるようになる。

学校の勉強が人生の基礎になるのですべて教科が大事である。学ぶ意味を考える。
国詰 読みかきができ、本を読めるようになる。本は自分が知らないことを教えてくれる最良のツールである
本から学び、 人生の選択と自由の範囲をひろげる。生きる術を身につける。

教養とは人間が考えてきたことのすべてである
誰かに教わるのではなく 自分で獲得しなければならない

仕事ではルーティンワーク以外に様々な問題に直面する問題には絶対的な正解がない

明確な目的意識など持たずに広く教養に触れる

第2章 人生がたのしくなる教養の身につけ方

学びをいかす、役立たせる、自分の力とする
親しみ、楽しみ どこかで自分の生産につながる

第3章 なぜ本を読むべきなのか

自分の理解をもつ
本があれば、誰かに教えてくれなくても学ぶことができる

本を読むと充実する⇒自己目的化していく
楽しいから教養に触れる

第4章 辞書 事実でしか学べないこと

外国語を学ぶ理由は、 日本語からはなれて、自由と思考の柔軟’性により対比することができる

日本語だけでは考えられない言葉の意味の深さを知ることになる

辞典.で調べる.知識を深める。専門家から見れば かじった程度かもしれないが、 かじったのとかじっていない のとでは、 その後の展開に大きな違いが生じる。 自分の人生の分岐点でも役立つ。問題に対処する 教養となる。

第5章 知性を磨くネットとの付き合い方

本による学びと比べると、ネットによる学びは質が落ちて、学びにはならない。
ネットでは情報が あふれてしまう 価値のあることを見つけるのは至難のわざである

ネットにあふれしいるのは、大部分がゴミ情報、 だと思って見切る。 ネットの中で本にあたる情報と学びの姿勢で向き合っている人びとに的をしぼる

人から学ぶこと。 人との付き合いが学びにつながる。人は共通点ではなく相違点で結びつく。
自分と違うところを、という相手に見つけられるか。その違いを 楽しめるか。
人間同士 の学びとは、相手のなかに、自分が知らないこと、わからないことがあってはじめて成り立つ。

第6章 深い人のほんものの教養

教養は何でも知り、何でも読む
バランスよく学ぶ ほんものに触れる。納得して楽しむ
教養は自然ににじみ出るもの。
暗記は考えなくいいことを増やしし、教えるべきことに集中する。暗記することと考えることをわける
学んだことを発信する。 良さを届ける


世界はとても広い。時間的に、地理的にひらい。普通に生きているだけではわからない。
世界を知って生きていく。知ると知らないでは全く違う。

歴史を知って乗り越える。将来、何に残せるのか忘れないために本を読む。
普段の見る視点、考えている範囲が狭いなか、
世界の姿、 本当の妄を知ったときに、自分の知らないこと、未熟なことを知る。
いろいろなことの意味付けや、知らなければいけない範囲を知る。本は大事なことを知り、人の教えを知ることになる.

教養について
自分が何を考えどう取り組むか、対応方法、最善の方法である。
よく起きることについて、前の人はどのように対応したかを知る。
備えることで、安心と覚悟を得る。自分の範囲を越える確心をもち、教養をみにつける。

本に残っているものから学ぶ、人類が考えてきたことが本に残ります。
何からやるかわからなくてきも、目的意識がなくても学びます。
目的をもってやることはすぐに学べる。問題に直面してから学ぶでは遅い
事前に学んでおく、準備をしておく、心の準備しておくことが教養である。

間違いのない意志決定が必要、どう行動したらよいか判断するために教養をみにつける

SNS がもたらす社会問題
権力のかわりに意志決定をするリーダーがでてくる、リーダーには教養が必要。社会をよくする
誤ったリーダーは判断をあやまる
分断社会、格差、マスメディアの力が弱まる。
自分でメッセージを発信、スマホ、グループでメッセージを共有

教養は まんべんなく 色々な人が考えたことをバランスよくみにつける
ネット 電波、情報がとびかう。
本は、本をかく人時間をかけてエネルギーを注いでいる。
スマホでは、メッセージ、読む人、書く人、質が落ちる。

SNSは、フィルタがない。クオリティの低さが頭の中にひろがる。何でもありになってしまう。
教養とネットは違う,

ネットにふれる前に 本に触れなければならない

ネットメディアと本の未来
本が本質となり、ネットが2次的になり、本とネットが共存していく
学校では、Face to Face のコミュニケーション 教科書と授業で人から開く。
本は人間から 人間へ伝わる、
本はネットで展開していく、 ネットが 本に展開していく

動画 とテキストの違い
本が信頼できる。 ネットで どのように実現していく
人間性を読む。読者の努力
本で読む。動画をみると激減することになる。
自分のコントロール 活字はできる.
活字は よい点、動画の よい点を見極める.

答えのない問題にどう立ち向うか
答えのある問題は目的が何か
勉強は先生につけば よい 結論を導く
小、中学校では、自分の問題に対して 自分で結果を出す
解決した人をみていくしかない

ルールを現状から判断していく
物を考えるプロがいる
過去に書かれたものをコピーしてはいけない

本から学ぶ。重要な定石。論理の積み重ね。想像力が埋め合わせる。

知の中継地点としての気づき
ユニークな決断 自分の人生、
何か新しい発見をみつける、 大事なこと、伝える価値
リレーゲーム、どんなことも最終地点へむかう、
先がある、伝えなければならない、次の世代にわたしていく
何を次の世代へわたすか、自分は中継点である。
存在意義、価値のある存在に気付く

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