五輪選手に学ぶメンタル術

五輪選手に学ぶメンタル術

東京五輪が8月8日に閉会しました。17日間、過去最多の27個の金メダルを含め58個のメダル獲得は過去最多の数であります。新型コロナウィルスで大会を開催する意味、必要性を考えていましたが、選手の感謝の言葉に感動して心を打たれました。アスリートの技術力、精神力、思考力はとても鍛えられたものであり、目を見張るものであり、大きな感動につながりました。競技後のアスリートのインタビューの受け答え、視聴者へのメッセージ、関係者への感謝の言葉においては、決して強がりばかりではなく、この異例ともいうべき大会に向けて備えてきて、相当の努力が報われた達成感や満足感を感じることになりました。アスリートへの敬意を表して、メンタルヘルスの強化に努めたいと考えています。

モチベーションを維持するには、自分の立ち位置や実力を理解します。現状の力を分析して、自分の強みと弱みを理解します。今の自分を認める勇気が大事になります。

精神的に落ち着かせるために、呼吸が大事になります。自律神経を整える事に意識をして、交感神経と副交感神経のバランスと合わせて、ポジティブ思考とネガティブな気持ちのバランスを考えながら日々の生活習慣の改善と強化に努めていきます。

ここ1番というときに力を発揮するために、これまでやってきたことを信じる力が大事になってきます。日ごろから準備や心構えが大事であります。好奇心を持ち学ぶことに意欲を持ちます。持続性を維持するために、初めから最終目標や大きな目標を掲げるのではなく、できることから進めていきます。具体的な活動を習慣に落とし込んで進めていきます。楽観性を持たせるため、ポジティブに考える思考習慣を身に付けます。自分に言い聞かせるマインドセットがとても有効であります。状況は刻々と変化することにも対応するため、臨機応変に対応する事を意識していきます。過去の成功体験や固定観念にこだわることなく、これから起きる問題に対して良い選択できるように冷静な判断が必要になります。困難な問題に立ち向かうためには、挑戦意欲と勇気が必要となります。未来は誰も成し遂げたことがない課題に挑戦することでもあります。成功するか否かは自分自身が判断して決めることであります。自分が納得して取り組めれば、やったことに後悔の気持ちはなく、次の目標に向けてさらなる挑戦の意欲が沸き起こってきます。そのような積み重ねにより、成功へ到達するものであります。

迷いや戸惑いなどの邪念に負けることなく、自分自身を鍛え上げていく、アスリートの精神を学びました。

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