下積みがなけりゃ、偉くなれない
人生は感動に出会う旅であります。そして今日1日は小さな感動、わずかな感動、ささやかな喜びを求めたり発見したりして、時間を有意義に過ごしていくことになります。どんな仕事や作業でも世の中にはまだ無いものになりますので、それができた時、人の目に触れた時には良さを届けることになります。逆に誰かの成果物を目にしたとき、触れた時には、その人の頑張りがあったりするので、それを考えて感動であったり喜びを連想するようにします。そのように考えていくとどんな仕事にもそれなりの意義や価値があることなので、それに触れる楽しみが出てきます。仕事に楽しめる人は幸福者でもあります。小さな感動でも良いので、毎日発見できると感動は心の中に残ります。時間や財産は減っていくと考えてしまいますが、感動は積み重ねていきどんどん大きくなっていきます。そして感動は人の心の中で永遠に続いていきます。
製品に触れたり、ものに触れたりすると、それには開発者や生産者の苦労の結晶があり、それが時間を超えて、今になって人の心の中で感じることになります。開発者や生産者は縁の下の力持ちであります。その時は目立つことがなくても時間をかけて脚光を浴びることになります。今やっているよい仕事はすぐに脚光を浴びる事にならなくても、時間をかけて注目されることになります。会社の組織作り、製品作りも時間をかけて良さが伝わることになります。たとえ今が目立たなくても、正しいと思った事はやり続けることにより、脚光を浴びることになります。
人間の器、大きさも同じ考えになります。今やっていること、これからやろうとしていることは、縁の下の力持ちみたいなものです。いずれは良さを発揮して伝わっていき、感動、喜び、恩恵、貢献となります。時間をかけて続けることで、感動のネタを育てていくことになります。今日の身近な出来事から、感動や喜び、嬉しさにつながる発想をして、想像力を豊かにしていきます。