行動分析学の話し

260118 行動分析学の話し

行動分析学の話です。好子、嫌子という2つの刺激を使って行動を分析していく学問です。

好子は行動直後に出現するとその行動を強化する刺激や出来事であります。具体的に言うと,頷き、笑顔、同意、共感、褒める、感謝などが挙げられます。

嫌子は行動直後に出現するとその行動を弱化させる刺激や出来事であります。具体的に言うと無表情、無視、しかめっ面、否定、「怒り」「叱責」などが挙げられます。

4つの行動パターン

好子の出現により強化

Aさんが無表情でありましたそこでBさんが発言をしましたその結果、Aさんが笑顔になったすると。

Bさんの発言が増えた。Bさんの発言に対してAさんが笑顔という好子を出現させたわけです。好子はその行動を強化する刺激なわけですからBさんが発言をしたらAさんが好子を出した。その結果Bさんの発言が増えた。これは好子の出現による強化という,ことになります。

好子の消失による弱化。

Aさんが笑顔だった。Bさんが発言した結果でAさんが無表情になった。笑顔という好子が消えたことになります。それによってBさんの発言が減った。

発言するという行動が弱化させられたわけです。これを好子の消失による弱化ということになります。

嫌子の出現による弱化。

Aさんが遅刻を黙認していた。その結果、Bさんの遅刻が増えたのでAさんが叱った。

叱るという嫌子を出しました。その結果、Bさんの遅刻が減りました。嫌子を出現させることによって、遅刻という行動を弱化させました。このパターンを嫌子の出現による弱化と言います。

嫌子の消失による強化

Aさんが遅刻を叱ったらBさんの遅刻が減りました。なのでAさんは叱るのをやめました。そしたらまた遅刻が増えました。このように叱るという嫌子を消失させた結果。

Bさんの遅刻をするという行動が強化されたわけですその結果、Bさんの遅刻が増えましたこのパターンを嫌子の消失による強化ということになります

このように、4つのパターンに分けて行動を分析していきます。

聞き手が好子を出すと、話は盛り上がります。一方、聞き手が嫌子を出すと、話し手がだんだん話が少なくなり、しゃべれなくなるのです。どんどん話せば良いことでも、話せなくなるのです。これが聞き手が持つ影響力なのです。聞き手が好子を出すか、嫌子を出すかで話し手の発言の状況をコントロールできます。聞き手が嫌子を出したときだんだん話すのがつらくなる場合によっては話さなくなる。

人もいますなぜかは聞き手が嫌子を出したからですそれぐらい嫌子、好子は強い人です日常会話の中で無意識のうちに好子、嫌子を使っているのです。

それによって話し手は影響を受けてしまいます。そういうふうな影響力を、人は無意識のうちに発しているんです。この影響力を意図的に使えるようにしていきます。無意識のうちに堅守を出現させて、相手の発言を邪化させて、信頼構築の機会を逃していないか、

このことはもったいないことです。自分がコーチを出しながら相手の話を聞いているつもりの方がいます。ところが相手からすると嫌子が出ていることに気づかない。それで相手の話を邪化させて会話が弾まないと相手もだんだん話す気が,失せてしまいます。ところが聞いている側は好子を出しているつもりなんです。そういう人っています。ちゃんと聞いているつもりだと思いがちです。ところが話し手からするとあんたそれ嫌子が出てるよというふうな人は。

非常にもったいない人です。そういった無意識の嫌子の出現というのが怖いんです。相手の話に関心はあっても表情がそれを表していない。相づちも打っていない。それから目を合わせない。スマホを見ながら相手の話を聞くことや資料を見る。

それからパソコンでメモを取るなど、悪いことではないが、目が画面を向いたままであります。こういった行為は、話の聞き方に注意が必要になるということになります。

話の聞き方が雑な人がいます。相手のことを丁寧に大切に扱えない人です。よくあるタイプが、相づちのタイミングが早すぎる人です。相手がまだしゃべっているのに、しゃべり終えてないタイミングで、「そうですか、なるほどなるほど」と言ってしまい、印象が悪くなってしまいます。相づちの打ち方が適当な人です。しっかりと話を最後まで聞いて、そして若干の間を開けて相づちを打つと、若干の間、開けすぎると逆におかしいです。本当に若干の間です。若干の間を開けて、なるほど。

「そういうことですね」というふうに相づちを丁寧に打ちます。好子を出現させることによって、相手が気づかないままに相手の行動を変えることができるのです。好子、嫌子は無意識のレベルで相手の行動を変える力があるのです。それぐらい強い,刺激なのです。意図的に好子、嫌子を出現させることによって、聞き手は話し手に影響力を発揮することができます。好子を出しながら話を掘り下げると、相手が深いところまで話してくれるようになります。そして、聞き手がテンションを上げて聞くと、

話のテンションも上がっていきます。まずは好子を出すというところに意識することです。もう一つレベルを上げるならば聞き手がテンション、自分のテンションを上げることによって話のテンションを上げに行くということです。話というのは聞き手のテンションによって。自分のテンションをすごく引っ張られるのです。なので、会話を弾ませたいなと思ったら、聞き手がテンションを上げて、話を聞くし、話もつられてテンションが上がりやすいです。その結果、会話が弾むという状態を作れます。

あまり上げすぎはおかしいので、やりすぎは要注意でもあります。もう少しテンションを上げて話を聞いてみる。そうすると話し手も綴られてテンションが上がりやすいんです。これも好子の力となります。こうやって好子を強めに出す。テンションを上げるという形にちょっと強めに出す。すると,相手の話すという行動をより強化できます。そして、会議や打ち合わせで、話し手が話す際に話に好子を出し続けると、話し手は自分の方を向いて話すようになり、好印象を抱きます。それから、人の悪口など聞きたくない話や、度が過ぎて相手が話すとき、

あえて嫌子を出して会話を収束させることもできます。こういう話はあまり聞きたくないな、と話を相手がするときがあります。例えばスマホをいじり始めるとか、あるいは食事に集中するとか、そういうふうにしてですね、嫌子を出す。相手の話がトーンダウンしたタイミングで、そういうあの件どうなりましたというふうに話題を,変換していく。このようにして意図的に好子、嫌子を出して話し手をコントロールしていくというふうなことができます。ドラッカーの言葉があります。多くの人が話し上手だから人との関係は得意だと思っている。対人関係のポイントは聞く力にあることを知らない。話がうまいから。

自分は対人関係が得意だと思っていると大間違いだ。対人関係のポイントは聞くというところにあるんだ。相手の言葉を大切に丁寧に扱えない人は相手を大切に丁寧に扱えないわけです。自分はしゃべるのが得意だと。だから対人関係は得意だと思っている人は果たして聞いていますか,という話です。自分の話をちゃんと聞いてくれる人たちには、自分の話をちゃんと聞いてくれない人には、心を開かないわけです。こういう聞く力こそ、対人関係のポイントだということに気づいていません。

もう一つ、大事な習慣があります。

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