210301 新常態の働くを考える 3/1日本経済新聞より
長期化する新型コロナウィルスの戦いがつづき、働くことの意義を考える人が多くなった。三蜜回避の定着の一方で、人々はつなぐことの大切さを知ります。
働く期間が長い人生では、お金の為だけでなく、自分の人生を自ら描き、主体性を持って過ごしていくことが、楽しい人生となります。社会でやれること、やりたいことの選択肢を増やしていくことが大事です。会社や一般社会では人々がつながる場や交流の場が多く提供されることになります。活動のビジョンやメッセージを感じながら、自分の力として学びつづけていきます。自主性を持つことで受入れやすくなり、選択肢を持つことで、有益な情報から、エッセンスを見抜く力が求められます。
今の若い人は仕事の意義やビジョンを大事にします。選択肢が多いから、嫌なことをやり続けることや、意味のわからないことがあると受け入れることができません。昔の人は選択肢がない中でやらざるを得ない状況でありその中で過ごしてきました。若い人たちは信頼貯金を不足していると正しい意見であっても相手に聞いてもらえない事があります。失敗があれば信頼が低下してしまいます。不満とせず先輩の声や情報で議論を組み立てて相手に自分の考えを伝えて共感してもらい意識して信頼の貯金を補う努力をしてください。
新型コロナウィルスの戦いは仕事のやり方が大きく変わりました。しかし仕事の本質は変わる事はありません。非対面、非接触が当たり前となっても、「つながる」を意識して知恵と工夫を発揮して、つながる社会を実現していくことが新常態を働く正解であります。いかにコロナとの戦いが長くなろうとも、デジタル化が進もうとも、仕事は人が進め、人同士がつながる中で進む、「働く」の本質は変わりありません。
1つの世代の人たちには物の考え方や消費行動に一定の傾向や共通点が見られ、思春期から大人の脳に落ち着き始める10代後半から20代前半の間に起きた事件や社会情勢に大きな影響を受けます。20代前半はゆとり世代に続くZ世代と呼ばれ上の世代とは異なった行動様式を持ちます。SNSを駆使し情報収集したり様々な人と交流したりする中で仕事の考え方を感じていきます。創意工夫と自己表現力はどの仕事においても必要となる能力であるので、意識して磨いていきます。社会貢献の意識が強いのも特徴です。企業に貢献することが社会貢献につながります。社会インフラ産業で働く意義や価値を働く人が意識していれば、社会貢献に成り立ちます。
あなたが生涯かけて実現したい夢はなんですか?自分の力で何を見出したいですか?立派な夢を語る必要はありません。熱中できる分野であれば前に踏み出せるのです。興味を持って追求していることがその道のプロフェッショナルに通じることになります。プロフェッショナルであれば自信が出て、仲間、賛同者、支持者が現れ、自分の力で人脈を形成することができます。10年後を見据えて何を学びどんな人脈を広げるか考えることです。
社会が激しく変容する今、固定観念にとらわれない、知恵や情報を受発信して考え抜く力はこれからの社会で強く生きるために重要なカギとなります。これを身に付けるには若いうちに様々な世界に触れることが大切です。身近な人やインターネットや勉強会などを通して目指す人の考えを持っている人を10人を探すことをお勧めします。推薦する本や芸術、考え方、コラムなど良いものに出会うと感性が磨かれ発想の幅が広がり、豊かな心を持ちます。学んだことや感動したことは時間をかけずに、人と共有して意見を求め写真や図解でわかりやすく伝える工夫ができるとよいです。これを日々続けていくと、ほんとうに共感したいとき、すぐに使えるようになります。思いを共有できると雑談や本音から、よい議論につながりその中に面白い企画が生まれます。チームで学び、チームで働くことでチームワークの楽しさをしって仕事に励みになります。
伝えたいことを分かってもらえるときの喜びを味わい、価値あるものを相手に届けることによって、より他社貢献の意識が強くなります。人のためになることを伝えてあげて、人に貢献することで、より充実した生活をおくることができます。それが幸せな生き方になります。