社会貢献 ボランティア

ボランティア

ボランティアに参加する方法として、自らボランティア活動に応募する、あるいは自らボランティアを立ち上げるという方法があります。

「activo(アクティボ)」という社会的企業や地域活動団体が主催するボランティア活動、社会貢献イベント、営利団体の採用情報などを提供する国内最大級のサイトがあります。2019年時点で、このウェブサイトは月間150万回のページビューがあり、月に7,000人がボランティアに応募しています。このようなサイトを使ってボランティア活動や社会貢献イベントなどの情報を得て、そこに参加するという方法があります。

それから、神社やお寺の清掃です。清掃に清々しさを感じる人が多く、人気があります。お寺のホームページや掲示板でボランティア募集情報を確認するなどの方法があります。例えば、1万人の「御宮奉仕」が主催する清掃活動に参加する方法などがあります。また、海岸の清掃によって、海に流れ込むプラスチックごみを減らすことで、海洋生物とそれを食べる人体を守ることも大切です。

このような神社やお寺の清掃活動については、よくご意見をいただきます。神社やお寺は敷地が広く、木がたくさん植わっている場所が結構あります。木が植わっていると落ち葉が落ちますが、これを掃き掃除するだけでも相当な労力です。大きなお寺や神社では、庭に何本も木が植わっていて、今の時期であれば桜の花びらが落ちますし、秋の時期には落ち葉が落ちます。これを掃くだけでも相当な時間がかかります。こういった場所での清掃活動に参加します。

海岸の清掃においては、海に流れ込むプラスチックごみを減らすことで、海洋生物と、それを食べる人体を守ります。マイクロプラスチックが非常に大きな問題になっていますが、海に空き缶や空き瓶、ペットボトルなどのごみがあると、海が汚れ、それを魚たちが食べ、その魚を人間がまた食べることになります。結果として人間の体内にそれらが蓄積されているとも言われていますが、そのような事態にならないためにも、海岸清掃は非常に重要です。

それから「プロボノ」活動を行います。プロボノ活動は先進国では盛んに行われています。プロボノとは、専門的なスキルや知識を持つ人々が無償で行う社会貢献活動を指します。

主に弁護士や会計士といった専門家が行うことが多いですが、例えば法律支援では、弁護士が低所得者層やNPO団体などに、家族問題や労働トラブルなどの法律相談を行います。あるいは会計税務支援として、会計士や税理士がNPO団体などに経理業務や税務申告、監査、資金管理のサポートを無償で行います。あるいは、補助金・助成金の申請支援として、中小企業診断士や社会保険労務士などの専門家が、その申請を無償で行うこともあります。

「助成金の申請書の書き方がわからない」「申請すればもらえるはずなのに、難しすぎてわからない」と言って諦めてしまっているNPO団体はたくさんあります。別に中小企業診断士や社会保険労務士でなくても、ある程度ビジネスを経験していれば、書き方くらいはわかります。そうした団体を支援して申請を行い、何百万円もの資金を得ることができれば、それだけで大きな貢献になります。このような支援も可能です。

それから教育支援やキャリア支援として、教師やキャリアコンサルタントが経済的に困難な子どもや若者のために、学習支援やキャリア相談を行います。また、営業活動支援として営業経験者が寄付金集めや営業資料の作成を行ったり、マーケティング・ブランディング支援として広告やマーケティングの専門家がNPO団体のチラシ、ホームページ、クラウドファンディングのサイト制作を行ったりします。写真・映像制作では、カメラマンや映像作家がNPO団体の活動を記録・発信するための撮影や作成を行います。

こうした活動をされている方、特に営業やマーケティング、ブランディングの経験がある方は多いと思います。皆様がご自身のビジネスで当たり前に取り組んでいることをNPO団体に教えるのです。NPO団体からすれば目から鱗であり、助かることがたくさんあります。基本的にはITスキルが不足していたり、組織制度などの仕組みが整っていなかったりするため、「自社では当たり前にやっていること」が意外とできていなかったりします。そのようなNPO団体に対し、ビジネスの進め方や事業の作り方を支援していくのです。

そして、寄付の集め方です。クラウドファンディングのページを作成するにあたり、私がキャッチコピーを考えたり、ページの配置を考えたりします。あるいは、いかに寄付者を増やしていくかという仕組みをアドバイスするなど、そのようなコンサルティングを無料で行っていますが、まさに顧客心理の知識が使えるのです。私は顧客心理の内容を使って、そのような社会貢献活動を行っています。

ですので、皆様が今のお仕事の中で培ってきた経験を、プロボノ活動という形でNPO団体などに提供することができます。これはかなり現実的な話です。

それから「認定NPO法人サービスグラント」という団体があります。ここは日本で初めてプロボノのマッチングを開始した団体です。社会課題の解決に取り組む団体が必要とするスキルを、それを持つ方によるプロボノ活動として提供しています。プロボノプロジェクトの種類としては、情報発信支援、ファンドレイジング支援、業務改善支援、事業戦略支援などがあります。

このような支援をしたい方と、支援を求めているNPO団体をマッチングしているのが、このサービスグラントという組織です。これまで参加者は4,829人、プロジェクト数は1,147件、提供した時間は431,636時間にのぼり、参加団体の満足度は98%となっています。このプロボノ活動に興味があり、サービスグラントを使ってみたいという方は、こちらを参考にしていただければと思います。

「周囲に伝える、講演してもらう、紹介する」ということについてまとめていきたいと思います。社会課題の実態を知ると、その解決に向けた活動に興味を示す人が現れます。私は皆様に社会課題の実態をお話ししました。日本がどのような状況なのかを知り、「何かしたい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。実態を知ることで「これは放っておけない、何かしよう」と感じるはずです。

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