自分の価値観を知る

自らの価値観に基づいた意思決定ができているだろうか?

成功とは、自らの価値観に沿った仕事を行い、社員やお客様といった利害関係者を幸せにすることであります。お金も地位も、そのためのツールであって、目的ではありません。そのためには、「自分はどんな人生を歩みたいのか」の価値観を明確にした上で意思決定をすることが重要になります。

一番大切なことを知らないまま意思決定をしている人は多いです。その価値観が明確でないまま世間の価値観や他者の評価に流されてしまうと、人生の後悔につながるわけです。お金や地位にかかわらず、引退間際に心の底からいい人生だったと言えた人が成功者であります。

「世間の価値観」イコール「自分の価値観」と思ってしまいがちです。世間の価値観というのは、よく言われるような価値観です。お金を持っている人の方が偉いとか、大きな会社の社長とか。小さな会社の社長と比べると、大きな会社の社長の方が偉いとか、そういう世間の価値観があります。このように比較をしてしまうわけです。そういったところから、自分の価値観がどんどん後回しにされてしまいます。

しかしながら、自分の価値観とは違います。

「自分はどんな人生でありたいのか」

この価値観が一番大事な意思決定基準になります。いろんなことを判断する上で、一番大事な意思決定基準であります。これを知らないまま意思決定をしていくと、お金も地位もツールなわけですが、それに頼ってしまいます。

自分の価値観に従って、本当は何がしたいのかと、そこが一番大事なのです。

自分の価値観に従って、何がしたいのか考える上では、自分はどんな人生を歩みたいのかというところを明確にしなければなりません。けれども、ここのところがわからずにいて、お金は得ても、また地位を得ても、それを何に使いたいのかとなると、よくわからないでいて、「お金が欲しいです。また、地位が欲しいです」となってしまうことも少なくはありません。「ツールが欲しい、そのツールを使って何がしたいのかそれはわかりません。わかりませんけどツールが欲しい」そういう言い方をしてしまう人は少なくないです。

ツールをいっぱい集めました。ところが、引退の間際に気づきました。自分の時間の使い方,間違っていましたという方がいらっしゃるわけです。なので、ツールはあくまでもツールであり、目的は何かということになります。その目的を明確にするために、どんな人生を歩んだら、心の底からいい人生だと言えるのか、ここを明確にする必要があります。

自分自身の価値観を踏まえて、どういう仕事の仕方をすれば、悔いのない心から満足できる人生になるのか、そういうふうなことを考えながら仕事をしていきますと、仕事に対するモチベーションも上がってくることになります。また、仕事が楽しいと思えるようにもなってきます。

このようなことが、意思決定をしていく上で、ある意味一番大事なことでもあります。ここを理解してないまま、自分が何を大切にしている人なのか、これを知らないまま、いろんな意思決定をしていくということが、いかに怖いことなのか。時間、人生の時間というのは有限であります。有限の時間を使って、自分自身の人生の満足度を最大化していくためには、自分自身がとても大事にしているものは何であるのか、これを知らないと人生の満足度を高めるというのは、なかなか難しいことになってしまいます。

だからこそ、自分自身の価値観というのを明確にしていくわけです。

もし人の相談に乗るということをするのであれば、相手にも使えます。あなたが大事にしているものは何なんですか。その価値観を明確にしてから、今の仕事や経営を進めたほうがいいとなります。

相手に対してこのような話をすることがあります。あなたにとって一番重要な意思決定基準、それはあなた自身の価値観です。まずは何を大事にする人かわかっていますかというと、わかっている人はあまりいないわけです。では一緒に明確にしていきましょうとすれば良いのです。

世の中は、いろんな情報にあふれていますが、現在AIもある中で、簡単に検索できる中で、一番大事なことを知らないというのです。自分自身が何を大事にする人なのか、ここを知らないまま、外部のいろんな情報を手に入れるわけです。けれども、その情報もすべて,自分自身の大切なもの、自分が大事にしていくために、どう生きていくかという話になります。その中でいろいろな情報というのをツールとして利用するわけです。

情報も、お金も、地位も、ツールです。このツールを使って、自分自身の人生の満足度を高めていきます。そのためには、何を大切にする人なのかというところを、よく理解しておく必要があります。そして、自分自身で考えていた働き方というのを実現していきます。

自分の価値観を知る

価値観の言語化価値観を表す言葉として、次のようなものが挙げられます。

思いやり、純粋、創造的、感謝、謙虚、バランス、自由、寛大さ、志。

真面目さ、一貫性、貢献、魅力、的学び、一流、勇気、好奇心、信頼、明るさ、ユーモア、安らぎ、愛、挑戦、正義、つながり、能力、高欲、美しさ、極める本物、誠実、人望、情熱、意義、義理人情、スリル、富、優しさ、安定、達成感。

楽しさ、品位、成長、元気、癒し、名誉、個性的、聡明さ、一体感。

では、これらの価値観に対して、自分が大切だと思う価値観は何でしょうか、それを考えていきます。

  • 大切だと思う価値観を10個選んでみます。
  • その10個について比較をしていきます。譲れないのはどれであるか。この比較をして、順位をつけていきます。そして、譲れない価値観に対して1位から3位まで順位をつけていきます。
  • 選んだ1位から3位についてその価値観に基づいた生き方をするには日々の行動や態度をどうすべきかを表していきます。

この価値観というのは人によって違うわけです。バラバラなわけです。一つたりとも同じものがなかったという方が多いです。それぐらい人の価値観というのは様々であります。そんな様々な価値観がある中で「世間の価値観」が「自分の価値観」と思い込んで、その価値観に基づいて人生の時間を使っていくということが、いかに怖いことか知っておく必要があります。(思い込みや偏見に気が付く)

例えば私の場合は、成長、信頼、思いやりというところが上位に来ます。

この自分自身の価値観については、どういう意思決定をするべきなのかという場面において、随分と明確になってくるわけです。意思の強さとして表れます。

したがって、自分自身の価値観に沿った仕事を行うことで周りの方にも喜んでもらうというところが、本当の成功ではないかと思えてくるわけです。

今後の人生においても、ずっと変わらないものかもしれません。また、変わることもあるかもしれません。

ただ、いずれにおいても、これからの人生において。本当に大切なものを考える上では、価値観として、大事な言葉を知っておいてください。

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