コミュニケーションステップ設計 コミュニケーションステップについて説明をしてきています。接点から成約の過程をステップに分け、接点から提案につながる導線となるステップを設けます。この導線となるステップがあるかないかで、 1回のお客様との接点が提案、成約につながる確率が全然違うことになります。これがないと、接点をやった後、次にどういうアクションを起こすかと考えた時にいきなり提案をするということになってしまいます。そうすると売り込みになってしまいます。いきなり提案はできない。ではどうするかというと、例えば食事に行きます。そして食事に行って楽しく飲んで仲良くなって、それで仕事につながるのかというとそうではありません。たまたま仕事につながることはあるかもしれませんが、仲良くなって仕事につながらない、というようなことはよくあることです。よって、仕事につながる形で、導線というステップが築けているかどうかで、これによって成約率もずいぶん変わってきます。したがって、この導線というステップを設けます。 そして、営業全体のPDCAを回すというのは、全体を見るとなかなか大変です。しかし、接点から成約に至るまでのプロセスを分解すると、そしてその分解したステップごとに次のステップに移る確率を高めていくということを繰り返し繰り返し行っていけば、結果として,営業プロセス全体のPDCAを回せるようになっていくわけです。そのためにも、プロセスを分割するということがとても大事になってきます。分割をし、導線となるステップを設けます。このことをコミュニケーションステップとして捉えます。 そしてホームページから反応を上げるということもコミュニケーションステップの接点の部分で大事なことになります。まずはホームページを始めは画像と大きな文字しか見ません。そこで感情が動き,興味を持ちます。そうすると小さな文字まで読まれます。画像と大きな文字でPR点を端的に伝えて感情を動かし文章で自身の魅力を論理的に伝えることで次のコミュニケーションステップの案内はわかりやすい箇所に示しコミュニケーションステップにつながるようにします。これがWebページのとても大事なポイントです。 まずは画像と大きな文字。これで興味を喚起します。ここで興味を喚起できないと、お客様は小さい文字まで読んでくれずに、すぐ離脱してしまいます。したがって、いかに画像と大きな文字で興味を喚起できるかというところが大事です。最近はスマホでよく見ます。スマホでどこかのホームページを見に行った時に、頭から小さい文字をずっと読んでいくというと、なかなかそういうことは難しいです。そのホームページに行った時に、なんとなく全体観をざっと眺めて、そして興味が湧いたら小さい文字まで読んでみようかなと、こんな風な目の流れがあります。 よってこの画像と大きな文字でPR点を端的に伝えて感情を動かすというところがまず求められます。感情が動くと細かい文章まで読んでくれます。細かい文章で論理的に魅力を伝えていくわけです。そして次のコミュニケーションステップの案内はなるべくページの上の方に設定しておきます。そしてホームページに人間的な雰囲気がわかる要素を入れることでクリック数や問い合わせは上がる傾向にあります。まずメンバーの顔写真や一言を紹介するページを作ります。社員が笑顔で仕事をしている写真を入れます。代表挨拶で社長の写真と事業への思いを載せます。社長のブログで社長の講師の状況や思いを書きます。こういったところで人間的な雰囲気がわかる要素を入れます。ここは意外と盲点であります。よってこういった要素を入れることによって反応を上げていきます。 とりわけ今後はWebの集客は難しくなります。なぜかというとAIです。AIがどんどん進化していきまして、例えばGoogleで何かを検索したとき、この場合、検索結果よりもAIの要約というのが出てきます。 あれを見て満足する人は結構いらっしゃると思います。これで分かったと、それで満足する方が増えているので、そういった内容が隠れているホームページまで見に行かないのです。よってユーザーがホームページをクリックする確率というのは、ものすごく下がってくるのです。この時点でCEO対策、がなかなか効きにくくなってきます。それから、いろんな広告の単価も上がっています。特にGoogle広告、単価が上がっていて、費用対効果が悪化していることになります。加えて、何かを調べるときに、 GoogleやYahooを検索するよりも、 ChatGPTやGemini 、 Copilot 、 Cloud 、そういうAIを検索する人が最近増えています。 CEOで検索して検索結果が出てきました。その検索結果のデータ元も書いてあったりします。ただデータ元まで見に行かないと、そうなるとホームページが見られる確率がどんどん下がっていきます。こんな状況なのでホームページから収穫につながるっていうのは今後すごく難しくなってきます。すでに難しくなっています。よってクリックのアクセス数を増やすというのはなかなか難しくなります。アクセスした後、成約率、コンバージョン率とも言います。コンバージョン率を努力すれば上げるというわけです。そういった意味で、こういったところの対応がすごく大事になるわけです。一生懸命こういうふうなところ対応していって、いろんな方の本音を集めてみてもらって、正直どう思うか。 そういうところも対策としてやっていくわけです。さらに、そのホームページをAIに見てもらうので、ホームページのコンバージョン率、収穫率どう思いますかと、いろんなAIに目を通してもらって、いろんな分析してもらって、改善提案もらって、そういうことをやっていって、アクセス数は減っていっても、成約率が上がるということを通じて、売上が下がるということを防いでいきます。そのためにも、ぜひこういったところはしっかり取り組んで、いきます。 そして本音を把握して、コミュニケーションステップの精度を上げるには、第三者の本音の把握が重要です。まずコミュニケーションステップの各ステップにつき、本音を把握したい項目と把握する方法を決め、本音を把握して記録に残します。各ステップでどんなことを聞いてみたいですかといったところ、まとめておくわけです。そしてコミュニケーションステップを経て、成約したお客様に購入しようと思った理由とコミュニケーションステップの各ステップの感想を聞くと、なぜ購入しようと思われたのか。コミュニケーションステップでセミナーをやっているのであればセミナーの感想をいかがでしたか何か気になる点はありましたかと分かりにくい点はありましたかと聞くのです。あるいは無料診断で、いかがでしたかと分かりやすかったですかとお試し商品使っていただいていかがでしたかと謙虚に受け止めると継続した本音を集めコミュニケーションステップを改善できれば売上はその鍵をを握ります。面倒くさいと感情がでても、この本音を丁寧に集めていくということをずっとやっていけば随分の確率で売り上げが伸びていきます。加えてそこにAIを使ってやっていきます。かなり確率で売り上げが伸びていきます。ただ面倒くさいのです。よってこのめんどくさいという感情を克服できるかどうかというのは売り上げを上げるのに大きく影響します。 だからこそ、これらの感情の克服というのは普段から意識していかなければならないのです。そのため、お客様の接点を得た後、まずは仲を深めるといったところが大事なわけです。仲を深めるためには、会話を弾ませるということが大事です。会話を弾ませるためには、そもそも相手がどんな話のネタであれば興味を持ってくれるのかといったところをまとめておくわけです。例えば、 40代男性経営者であれば、関心があること、悩んでいること、聞いてもらいたいこと、これをビジネスとプライベートに分けてですね、表にしておいてまとめておきます。こういった中で、特に反応がいいもの、これはですね、スマホにメモしておくわけです。相手と会う前に、スマホに目を通して、今日はこういう話題を振ってみようとか、そういう風な形で相手の興味を持ちやすい話題にしていくと、そうして共通点があれば、その旨の伝え共感すると、話題が深まりやすくなります。このような形で皆さんの対象顧客の方、その方が関心がある、悩んでいる、聞いてもらいたいこと、それをビジネスとプライベートに分けてぜひですねメモしておいていただければと思います。これをAIを使えばいろんな候補が出てくると思いますので、その中でもこれはいいぞというものだけでもピックアップしてスマホにメモしておいていただくといいと思います。 人と会うときには、 5つのゴールのどれかにもつながるように会いましょう。これはぜひ意識していただければと思います。成約、自社の顧客としたいと、その場合は次のコミュニケーションステップにつながることです。それから、提携、顧客の紹介などにつながる提携関係を築く。そのためには、どんな会社とどういう提携をしたいのか明確にします。それから、人の紹介。相手が求める人や提携先を紹介する。そのためには提携先の魅力を伝えるように整理しておきます。それから紹介の依頼。自分が求める人を紹介してもらう。そのためにはどんな人を紹介してほしいのか明確にしておきます。そして情報の収集。自分が欲しい情報を得ると、そのためにどんな情報を得たいのか明確にしておきます。ここを整理した上でどんな人と出会いたいのか、どこに行けば出会えるのか考えてから営業活動を行います。なんとなく人と会うと、こういう会に参加すると、いろいろもったいないです。ぜひここを整理して明確にしてから人と会うということをやっていただければと思います。それだけでビジネスチャンスをグッと広がります。 そして対面コミュニケーションの流れですけれども、まずは現状把握。相手の商品や対象顧客などを把握します。だいたいここで終わってしまいます。名刺交換でどんなお仕事をされているのですかこんな仕事をしています。ああそうですか。私はこんな仕事をします。ああそうですか。じゃあまた何かありましたらと言って、それでも何もないとこういう名刺交換が多いのです。これは名刺ばかり配布して売り上げにつながらないのです。ではなく、ポイントはここです。目標と課題の共有するために、未来の質問をします。今後はどうしていきたいのですかと未来の質問をするわけです。そこで目標と課題を共有します。その内容を踏まえて自分の事業を説明する。そして提案。5つのゴールのどれかにつながるように提案します。 情動伝染により自分の感情の状態は相手の感情の状態に影響します。明るく楽しい雰囲気を話します。出会えて嬉しい会話が楽しいという感情で挑むと、売れている人で雰囲気が暗い人は覚えないです。ですので、名刺交換する時はお客様と会うという時ですね。この人と会えて嬉しいなとか、楽しいなという風な感情を意識してから、望んで、見ていくと、その後の状況が変わります。その嬉しいとか楽しいとかいう感情は、相手に伝染をするのです。そうすると、相手も嬉しい、楽しいになりやすいわけです。そうすると会話も弾みます。仲も深まりやすくなります。次につながりやすいということがあります。ですので、感情もコミュニケーションそのものだと思ってください。皆さんがどういう感情でコミュニケーションをとるかによって、その感情は相手に移りますから、相手にそうなってほしい感情で自分を話すことで、そういうふうなところをぜひ意識しておいていければと思います。そして、接点から成約に至るまでのコミュニケーションステップを設計すると、そしてお客様へ第三者の本音集めてコミュニケーションステップの精度を磨きます。その精度が磨いたら次のステップにつながる会話の進め方を結びつけると、名刺交換から次のステップにつながるために、どういう会話を進め方をすればいいだろう。そして導線となるステップから提案ステップにつながるためには、どういう風な会話の進め方をすればいいなどだろうか。こういう風なところを、まとめておけばよいのです。会話まで設計するわけです。そうやって必勝パターンを確立できたら、次のように接点を増やすということで、売上は一気に拡大します。交流会参加や紹介依頼によってより多くの人と会う。部下に勝ちパターンを教育する、代理店を増やす。SNS投稿回数を増やしフォロワーを増やす。広告やSEOにお金をかけてアクセス数を増やします。などです。とにかく接点を増やすことに専念すれば、どんどん売り上げが伸びていきます。ただ、多くの方がこの逆をやるわけです。こういうふうなところをやらない。コミュニケーションステップを設計しない。本音を集めない。会話の進め方を確立しない。こういうことをやらないので必勝パターンを確立できていません。この状況で接点を増やすことを一生懸命やるわけです。たくさん交流会に行く、部下に営業の指導をする、SNSが頑張る、広告やSEOにお金をかける。接点は増えてるんだけど接点は増えても次のステップがないので名刺交換して現状の説明をしておしまいとなります。 これですね、ずっとやっている人いるわけです。SNS見てもらったはいいけれども、なんとなくホームページまで来てもらったところで、ホームページが興味をもてない。これではSNS頑張ったり、広告をかけてSEOを頑張った意味ないわけです。ですから、ホームページだって画像と大きな文字で興味を喚起し、そして論理的に説明する商品を購入を促す。それをコミュニケーションステップに進める。そのためにもコミュニケーションステップを設計できなければいけないのです。そして、そのホームページをいろんな方に見てもらうわけです。本音を集めて、 AIにも見てもらって、そういう必勝パターンを確立してからですね。設定を増やし、接点を増やしていけば、どんどん売り上げが上がります。まずはコミュニケーションステップの設計、本音集め、会話。進め方確立。これをしっかりやっていきます。
研究の活用
研究の活用 自分観、世界観、人生観、死に関する研究の活用 これまでの人生観、世界観、人生観、それから中間生の話。こういった今までお伝えしてきた話ですが、どの考え方が絶対に正しいというわけではありません。信じるも信じないも人それぞれです。ただ、感情を整える上で活用できるという考え方を活用していく方が良いです。特に困難な状況にあるとき、効果を発揮しやすいです。 この苦しい、つらいどうしようというとき、やばい、焦り、不安、緊張、後悔、こういった感情が押し寄せてくる、怒りが押し寄せてくると、どうしよう、どうしようとなり、こういうときにこのような考え方を思い出したら良いです。感情の生じ方が変わってきます。全部自分だし、これの世界は全部自分の世界だし、自分に見せているだけだしなと。 あるいは、相手でも自分でもそもそもない。自分だし、脳の錯覚だし、それでエゴが生じていることに執着していたんでしょうと。それしたって意味ないよと。結局自分だし、全部自分だし、あるいは体験していること、全部あの世で自分が設計してきたものだしなと。そして起きる体験全部、これ必要な体験だしなと。自分がその体験をするためにわざわざこういう出来事を設計してきたんでしょうと。さあ、ここから何を学べるべきか。 このようにに捉えるための、一つのアプローチのものです。そのような考え方です。その中で使える考え方をうまく使ってくださいという話です。エゴによる苦しみは怒り、焦り、劣等感などをもたらす対応策は、自分から世界観の考え方を活用し、自分への執着が生み出していると据えます。相手も自分と考えると、自分ともうこの世界、全部自分のこと、そう捉えてみたら、相手の方がずるいとか、あいつの方が会社の規模が大きいとか、劣等感を感じると、そんなちっちゃいことを言わなくなるのです。だって相手も自分だし、相手も自分もないし、この世界自体全部自分だし、そう捉えるようにしてみると、みんながハッピーになればいいじゃん、そんな風に考え方にもなっていきます。 そうすると自分の感情も落ち着きやすくなります。それから良し悪しの区別による苦しみ、不快の感情です。対応策は人生を、俯瞰して捉え、出来事、本当の意味は今はわからない、あるいはその出来事、必要な学びを得るために自分で設計して生まれてきたと考えると、こんな風に考えると、これは悪いことだってという意味付けがあるかもしれない。 もしかしたらこれは良いことにつながるための必要なことなんだと、自分が必要な体験をするためにわざわざこんなことが起きてくるんだと、さあここからどう学びを得ようかなと、そのように捉えると意味付けの仕方が変わってくると思います。
死に関する研究
死に関する研究 臨死体験、胎内記憶、そして退行催眠の研究から、死後や生前の世界である「中間生」の存在が明らかになってきました。亡くなった後、そして次に生まれ変わるまでの間――つまり「あの世」の存在が、科学的なアプローチによって解明されつつあるというのです。 例えば、臨死体験の研究では、奇跡的に一命を取り留めた数万人ものデータを調査した結果、ほとんどの人が同じような光景を見ていることが分かりました。三途の川があり、お花畑が広がり、そこでは亡くなった知人が待っている……。これほど多くの方が共通の体験をしている事実は、単なる偶然と片付ける方がむしろ非科学的であり、何らかの世界が存在すると考えるのが自然ではないでしょうか。 また、「胎内記憶」についても不思議な報告が相次いでいます。子供が言葉を話し始める3歳頃までの間、お腹の中にいた時の記憶を持っている子が多く存在します。彼らに当時の様子を尋ねると、「こんな部屋に住んでいた」「お父さんとお母さんがこんな内容で夫婦喧嘩をしていた」とはっきりと答えるのです。親が驚いて確認すると、それは紛れもない事実です。物理的には、まだ視覚や聴覚を司る脳が発育しきっていない時期に、なぜ見て聞いたかのような記憶があるのか。従来の科学では説明がつきませんが、事実は的中しているのです。 さらに興味深いのは、「お母さんのお腹に来る前はどこにいたの?」という質問への答えです。何十人もの子供たちが異口同音に、「雲の上に立っていた」「大仏様のような人がいて、周りには天使のような存在が飛んでいた」「たくさんのテレビ画面に女性が映っていて、この人がいいと選んだ瞬間に画面に吸い込まれ、管のようなところを通ってお母さんのお腹に来た」と語るのです。 退行催眠を用いた研究でも同様の結果が出ています。ブライアン・ワイス博士などの専門家が、催眠によって記憶を誕生以前まで遡らせる調査を行ったところ、多くの人がほぼ共通の中間生の記憶を語り始めました。こうした知見については、飯田史彦氏の著書『生きがいの創造』や、池川彰氏の胎内記憶に関する研究、ワイス博士の著書などに詳しく、衝撃的な内容が記されています。 これらの中間生の証言を総合すると、私たちは「ある目的」のために、この世での体験を自ら設計して生まれてきたということが分かります。その目的とは、「必要な智慧を得て成長すること」「人を愛すること」「人の役に立つこと」です。私たちは、どのような経験をするかをあの世で話し合い、自らシナリオを書いてこの世にやってきているのです。 実際に臨死体験をした人は、その後の人生観が劇的に変わることがあります。それまで金銭や地位、ビジネスの成果ばかりを追い求めていた人が、あの世の評価基準が「いかに富を得たか」ではなく「いかに人を愛し、役に立ったか」であることを理解し、突然社会貢献や家族との時間を大切にするようになるケースも少なくありません。 この研究に基づけば、人生における困難な出来事も、実は自分が設計した「学びのためのカリキュラム」であると捉えられます。辛い目に遭った時に、ただ挫けるのではなく、「ここから何を学ぶべきか」「どう成長すべきか」を問われているのです。仕事もまた、お客様や同僚、上司、部下の役に立ち、対価を得るというプロセスを通じて、人を愛し役に立つための大切な舞台となります。 死後の評価基準は、現世の価値観とは少し異なるかもしれません。しかし、「起きる出来事のすべては、自分に必要な体験として自ら設計したものだ」と捉えることができれば、出来事への意味づけや感情の生じ方も大きく変わるはずです。こうした考え方があることを、ぜひ心に留めておいていただければと思います。
人生観
人生観 人生観という話をしていきます。これは、人生とはこういうものだという人生の捉え方です。人生観も人それぞれあります。これまでの人生をどう捉えてきたか、今後の出来事をどう捉えてきたかに大きく影響を受ける。人生というのは、楽しいものなんだという捉え方をしている人もいます。人生というのは、苦しいものなんだという捉え方をしている人もいます。人生観も様々です。ポジティブな人生観が形成されると、今後の人生に積極的に挑もうとします。どんどんチャレンジしようとするのです。人生が楽しいもんじゃん、やりたいことをやろうよと感じるようになります。 けれども、ネガティブな人生観が形成されると、今後の人生に積極的に挑もうとすると、人生というのは苦しいものかと。だから、余計な苦しい思いをしないためにも、あまりチャレンジしない。挑戦なんかしない方がいい、苦しい思いをするだけだと。そうすると消極的に挑もうとします。どういった人生観が形成されるかで、その後の意味づけの仕方、感情の生じ方、今後の仕方は変わるということになります。この人生観というのがすごく大事になります。 統合的意味づけモデルという人間の心の性質があります。これは、人は過去の困難に対して、あれがあったから強くなれると成長できた、大切なことに気づけたこと、意味づけをする傾向にあります。皆さんも、過去に困難だった出来事、つらかったこと、きっとあると思います。その困難だったこと、辛かったこと、振り返っていただきますと、それが起きた時はすごくネガティブな意味づけをしていたかもしれません。最悪だと思うのです。なんでこんな目に遭うのと思うのです。すごくネガティブな意味づけをしていたのかもしれません。 でもそれ、今振り返ってみると、あ、あの時は辛かったけれども、あれがあったから自分は成長できたんだと。自分は強くなれたんだと。大事なことに気づけたんだと、そんなふうに、その過去の困難な出来事を成長の糧というふうに意味づけをしていることになって、おそらくそのようなことがおそらくあるかと思います。まさにそれが統合的意味づけモデルという人間の心の性質になります。困難に陥ったときは、人生全体の時間軸から,今を俯瞰して捉え、今の苦しみはいつまでも続くわけではないと捉えます。そして、過去の苦しい経験に対し、あれがあったから強くなれたと成長できた、大切なことに気づけたと意味付けしていることを思い返し、今の困難に対しても未来においてはそういう意味付けをしていると考えると、結局、過去の困難を成長の糧と意味付けしているわけですから。 だったら、今起きている困難も、きっと未来になったらあれがあったから自分は成長できたと。成長の糧というふうに捉えることができるようになります。そうすると、そのように考えると、ずいぶん気分が楽になるわけです。この苦しい状況はいつまで続くわけではない。今は辛いと思っているけど、未来になったらあれがあったから良かったんだと言っている。 過去もそうだった。そんな風に捉えると気持ちが楽になります。困難に陥った時、辛い時はこれがポイントなんですけれど、人生全体の時間軸から今を見るという方法になります。辛い時は時間軸を長く捉えることがポイントになるのです。苦しみを緩和するコツです。時間軸を長く見る。生まれてから死ぬまでの90年ぐらいの時間軸。この長い時間軸で今を捉えて、今ここに行っているんだなみたいな、今この瞬間は結構辛いみたいな、まあでも人生長いし、この状況がいつまでも続くわけではないし、それで結局未来になったら、まああれがあったから成長ができたと言ってるんだろうなと、そんな風にして長い時間軸で今を見るわけです。とりわけ未来を想像するわけです。 未来の自分はどうせ,ネタにしているよと。そんな風に捉えてみます。何か辛いことがあっても、嬉しいことがあったと。それをただただ辛いと捉えるんじゃなくて、ネタができたという風に捉えていうところもあるという話もあります。このネタを居酒屋でしゃべるか、よし、いいネタができた、辛いことが起きたと。 時に、ただ辛いと捉えているんじゃなくて、ネタに使ってやろうという風に、そんな風に話をしたこともあります。これがすごくポイントです。時間軸を長く見るというところです。今この瞬間にフォーカスすればするほど辛くなります。ではなくて、今この瞬間を長い時間軸から俯瞰してみるのです。いろいろ人生あるけれど、あ、そうか、いろいろある中で今ここに行っているなと、今この瞬間は辛いなと、こんな風に見ていると、その状況を客観的に見れます。なんかいろんな経験をさせてもらってるんだなみたいに捉えることもできるわけです。これすごくポイントなのです。すごく大事なところです。苦しい時辛い時こそ時間軸を長く見るところで、そしてこういう風に捉えるということです。
世界観
世界観 世界観というのはこの世界の捉え方です。世界観は。自分観や出来事の意味づけに影響し、それは感情、さらには積極性やモチベーション、行動範囲、ビジネスや人生の展開にも影響します。 世界観に対する考え方は、世界は自分に関係なく存在するという考え方があります。99.9%の人はこの一番この考え方を持っていると思います。そしてもう一つ、世界は自分の認識によって存在するという考え方です。この考え方は自分が認識するから。世界が存在すると考え方になります。 例えば宇宙があり、地球があり、世界があり、日本があり、東京があり、自分の家があり、そして自分がいるとこのような考え方です。自分がいようがいまいが、宇宙も存在するし、世界も存在するし、日本、東京も存在する。これがほとんどの方はこの考え方であります。 もう一つの考えというのは、自分が宇宙というものをイメージするか宇宙があって、自分が地球というものをイメージするから地球があって、自分が日本をイメージするから日本がある自分が認識するからこの世界が存在するそういう考え方です。よって自分が消えたら世界のすべてが消えるのです。このような考え方です。 この考え方が化学の研究でもあります。それが量子力学という考え方です。量子力学というのは最近すごく注目されています。いろんなところで量子力学の考え方が用いられています。量子コンピューターというのが作られています。この量子は一体何なのかといいますと。原子核、電子、陽子、中性子などの粒子と波の性質を合わせ持った物質やエネルギーの単位となります。これを量子といいます。物質の最小単位として原子がありました。原子は物質の最小単位でありさらに原子よりも小さい単位です。原子があって,その原子の中に実は原子核と原子というのに分かれていまして,その原子核もさらに陽子と中性子というふうに分かれています。このあたりの陽子と中性子といったような単位の物質のことを量子といいます。量子は粒子と波の性質を併せ持った物質というわけなのです。 これはどういう意味かというと、まとまった形を取らないという意味になります。まとまった形を取ったり取らなかったりするということです。こういう非常に不安定な性質を持つというのが量子なのです。 量子は人が見ていないところで形を取らず波の状態にあり、人が観察するとまとまった形を取るというふうに言われています。我々の後ろ側の世界は見ていません。この状況で後ろ側の世界はぐにゃぐにゃの状態です。ところが,パッと後ろを振り返ると,その世界がパッと形を取るわけです。 一元論。これは、世界は観察者が認識することで形をとるという考え方です。量子力学は一元論です。二元論。これは世界と観察者は別々に存在するという考えです。観察者、自分、自分は自分、世界は世界、自分がもしなくなっても世界がそのまま存在するという考え方が二元論です。ほとんどの場合、二元論になります。ただ、この一元論という考え方もあると思います。この量子力学は、一元論を取るわけであって、我々が認識しているから、この世界は存在するという世界観です。 この量子力学の考え方を用いた量子コンピューター、これが現在ものすごく進化をしています。量子力学は最先端の科学のように捉えられています。量子力学では自分の認識により世界を形に作られていくという考えです。これは仏教の自分は世界と分離している存在するという、分離して存在するという感覚は錯覚であるという考えに通じるものがあります。 結局、自分は自分、世界は世界と分離してますよというふうに思っていること、それは実は錯覚なのです。自分の自分と世界、そもそも一体なんだと、このように仏教も捉えているわけでありまして、量子力学的な考え方でもあります。最先端の科学と数千年前から存在する仏教が同じことを言っています。 他者も自分の認識によって存在するということになり、相手も自分と考えやすくなると、自分の評価への執着をわすれ、他責ではなく自責で考えやすくなります。他責という概念が存在し得なくなります。すべてが自分ですから現在起きていることが自分ごとになります。すべてが自分のせいと捉えるようになります。なぜかというと自分がそういう世界を認識しているからなのです。こういう考え方を、すべての自分が作り出している世界、自分が見せている世界、こういう風な考え方で、すべて自責になります。自責しかないのです。こういう考え方でいくと、困難が生じた時や対人関係に苦しむ時、こういった考え方を活用すると、意味づけが前向きになりやすくなります。感情の生じ方や苦しみの度合い、その後の行動も困る。こういう時に、この考え方で捉えるのです。考え方に絶対はありませんが、こういう考えを信じるもよし、信じないもよし、それは人の自由であります。困難が生じるとき、人間関係に苦しむとき、苦しい、つらいというとき、こんな考え方もあるというふうに知っておくと、その状況の捉え方が変わってきます。 それによって気持ちが楽になるというふうなことがあるわけです。つまり、他者からの評価を気にして恥をかきたくないとか、失敗したらどうしようとか、そうではなくて、他者というのはいないし、全部自分だし、だからそこまで評価に執着しなくたっていいんだよ。そうなると、エゴというのはそもそもないんだという話になります。エゴというものはあるから評価に執着しようとなり、評価に執着すると怒りや悲しみ、後悔、不安、焦りという感情が,強くなりそして自分を守ろう守ろうとそうなりますそうすると自分がミスをしたときは自分は悪くないと人のせいにしようと他責で考えます。部下がミスをして自分の評価が下がるものであれば、部下を激しく叱ります。そして自分の監督責任はないというふうに見せようとします。そして、部下が成果を出したときは、自分の手柄にしようとします。まさに最悪な関係になるわけです。 けれども、なんでこんなことをやっているのかというと、エゴが原因になります。自分が評価に執着しようとするからです。こんなことをするわけです。けれども、エゴなんかそもそもありません。全部自分だというふうに考え方になりますと、そういうふうなエゴ、評価に執着する必要もなくなります。困難が生じたときや、人間関係に苦しむときの考え方も変わります。嫌な上司がいると、嫌なお客さんがいるとかそう言ったって全部自分たちでしょうとそこで区別するからしんどいんでしょうと、区別しているのは自分なんだと、自分が認識している世界で自分の世界の人たちなのかなと。そう思うと、感じ方が変わってくるのです。 例えば、すごく嫌なことが起きたその時になんで自分ばっかりこんな目に遭うんだとついてないと自分はその程度の人間なんだと所詮自分なんてそんなもんだと自分には可能性はないとこんな風に考え方というのは普通なのかもしれません。しかし、それは,世界は自分に関係なく存在していて、いろんな人がいて、その人たちと比べるから、自分ばっかりこんな目に遭うんだと、ついてないと、自分は不幸だと、自分なんか所詮その程度だと、自分はそんな可能性はないんだというふうに思ってしまいます。 それが普通の考え方なのかもしれません。一方で、そういうふうなことはそもそもありえない。自分ばっかりこんな目に遭うという嫌なことばっかり。そうではなくて、自分の世界なんだよと。自分は所詮その程度人間なんだと。それは違うと。自分しかいないようなものなんだと。そういうふうにですね。そうか。自分がこの世界を見せていて、自分がこの世界を作っていて、自分がどう思うかによってこの世界も変わっていく。これ全部自責なのです。自分ばっかりひどい目に遭うとか、自分ばっかりついてないとか、そんなネガティブな考え方が存在しなくなるわけです。よって、辛い時苦しい時この考え方ってすごく前向きになりやすかったりします。そういう形で使ってみてください。 こんな考え方は今まで捉え方としてなかったと思います。こういう捉え方もあるということ。自分の部屋、自分の家、自分の業務、自分の会社、自分の業界、地域社会、世界全体、それを自分の世界と捉え、当事者意識を持つ。この世界の捉え方の話です。 自分の世界が狭い人は、自分の損得に執着し、周囲と衝突しやすくなり、感情が乱れやすくなります。自分の世界が広い人は、自分の損得に執着せず、周囲のために動くことができます。感情も安定しやすくなり、また人望も得やすく、組織を成長させていきます。世界を、自分の部屋と同じ。同じ感覚で捉えてみます。それは器やスケールを大きくすることにつながっていきます。
自分観
自分観 人には自分というのを守ろうとする想いがあります。その自分というものは一体何であろうか、守ろう必死で、守ろうとしている自分というもの。この自分とは一体何であろうか。この自分という概念の捉え方を自分観と言います。自分の捉え方に対する考え方これはいろいろあります。 一つ目が、身体を自分と捉えることです。ほとんどの人はこれではないかと思います。この身体こそが自分そういう捉え方をします。左脳の方向定位連合野という部分があります。ここが体の境界線を感じさせることになります。よってこの方向定位連合野が機能しなくなると自分の体がどこからどこまでかわからなくなるのです。 どこまでが自分の体でどこまでが自分の体ではないというこの区別がつかなくなります。つまり左脳が機能しているから自分の体の境界を認識することができるわけです。次に,思考、感情、記憶の複合体を自分と捉えます。つまりこの思考、感情、記憶この複合体のことを意識と言ったりもします。意識というのを、もう少し細かく見ていくと思考、感情、記憶の複合体、これを自分と捉えるという考え方です。左脳の言語中枢というところがあります。脳内での言葉による思考を生み出す。自我をもたらします。もし左脳が機能しなくなり言葉というものが使えなくなったら思考をするということが難しくなってきます。言葉があるからこそ思考をすることができるのです。そしてその思考を再現することができるのです。 結局これらの捉え方というのは左脳によって生み出されているということになります。 そして自分は左脳がもたらす錯覚であるというふうに捉えることもできます結局、左脳が機能して自分という感覚をもたらしているだという捉え方です。つまり左脳による錯覚物であります。これが自分という捉え方です。左脳が止まると自分という自分がいなくなるのです。 この点においては仏教と一致しています。仏教というのは脳科学、心理学の膨大なる体系になります。 宗教とある前に脳科学と心理学それがたまたま宗教になっています。そういうふうにこの仏教を現代の脳科学と通じるところがものすごくあります。仏教では主な苦しみの根源は、我癡、我見、我愛などの自分は世界と分類している分離して存在しているという錯覚によるものとしエゴを錯覚と捉えています。 仏教はインドで作られたものでありインド人は数学の能力がものすごく高いですそして数学の能力が高いから完璧を求めますこの仏教という人間の心に関して完璧なる体系を実現しようというところで作られているものです。 ところが人間の心は複雑であります。それを完璧に体系化していくという作られているものですから膨大になってしまいます。そういうふうな緻密に人間の心を観察して分析してできている学問であります。その仏教では苦しみの根源は我癡、我見、我愛などの自分は世界と分離して存在しているという錯覚によるものです。エゴを錯覚と捉えます。この錯覚により自他を区別し自分という、この錯覚に執着するほど、怒り、不安、緊張、嫉妬、劣等感などが生じやすくなります。これらの感情に苦しむ時、苦しむ時はそもそもその原因は分別なのです。なんでこんな感情に苦しめられるのか。それは分別から来ているのです。分別つまり自分と他者とか良いとか悪いとかこういう分別をするところから苦しみが生まれるということです。 この区別、分別がネガティブな感情が生じさせているわけです。これがなくなればとにかく幸せでたまらないのです。今この瞬間がとにかく幸せだと。体の全細胞が喜んでいると。ただただ生きているというだけで、それだけで十分幸せなんだと、そういうふうな状況になるのです。左脳が止まるとそのような状況になるのです。ところが左脳が機能しているからこんな感情が出てきます。その感情が自分を苦しめるところです。ですからこれらの感情に苦しむときはこの区別というのをなくしてしまうと、自分への執着が自分を苦しめています。もうどう思われても構わないと、執着を手放すそうするとこれらの感情も和らいでいきます。また左脳による自他の区別が苦しみをもたらします。自他の区別は錯覚。相手も自分と考えてみます。左脳が止まれば、相手も自分もないわけです。みんな自分なわけです。ところが左脳が機能すると相手は相手、自分は自分で区別が始まります。この区別からいろんなネガティブな感情が生じてくるわけです。だったら区別を一旦やめてみるということです。相手も自分だと、こう捉えてみることです。 この考え方はなかなか難しいかもしれないですが、相手も自分だと捉えると。けれども、この世界で自分が経験していることはもう自分だと、自分の世界と。こんな風に捉えてみてください。相手も自分だという風に言ってみるとです。 現実世界にあると。感覚に陥るわけです。だからこそこういう感情が出てくるわけです。エゴが一生懸命守ろうとする自分がいます。この自分とはいったい何だろうか。それは脳科学で言うと左脳がもたらす感覚であり、仏教で言うと自分は世界で分類して存在しているという錯覚なわけです。これが自分というものの正体であり、脳科学や、仏教で言っています。そういった観点から捉えると、方法が一緒のことを言っているわけです。そういう区別をするのは感覚あるいは錯覚であるのが、自分というわけです。人が一生懸命守ろうとしているもの、これは実は錯覚であり自分ではないということです。これが本来の自分観という考えです。 例えば、部下が生意気だと、部下がミスをしたと、そして腹が立ってしまったと、その時に、そうは言っても、部下も自分だし、こんな風に捉えてみると、感情の生じ方が,変わってきます。自分と相手を区別すればするほど、感情というのは生じやすくなります。そして相手のせいにすればするほど、ネガティブな感情というのは生じやすくなります。部下が悪い、相手が悪いと思うと、部下に対する怒りが湧いてきます。 けれども、部下だけが悪いんじゃないよね。自分の伝え方が悪かったかもしれない。自分が普段指導して仕方が良くなかったのかもしれない。そんな風に思うと怒りというのは意外と湧かなくなってきます。相手が悪いと思うから怒りが湧く。不満が湧く。そういうところが湧いてきます。他責にすると、感情がすごく生じやすくなります。 そういったところで、相手も自分もないと。部下も自分だと。こう捉えてみると、感情というのはすごく収まりやすくなります。相手も自分という考え方を持ってみることも大事です。
意味づけの多様性
意味づけの多様性 意味づけの多様性これを知ることによって、感情を整える力をさらに高めていきます。今まで聞いたことないような話でも、そういった考え方もあるっていうことを知って行くだけでも意味づけは価値観に基づいて行われます。その価値観に多様性がないと意味づけを変えるのは難しくなってしまいます。これは絶対いいことなんだ、これは絶対悪いことなんだ。そういうもんなんだ。そのように価値観が凝り固まってしまうと、起きた出来事に対して、いや、こういう捉え方もあるんだという風な意味づけに多様性をもたらすことが難しくなってしまいます。したがって、これまでにない捉え方を知ることで、価値観に多様性をもたらし、その多様性が意味づけの幅を広げ、感情を安定させることにつながります。特に困難な状況にあるとき、精神的につらいというときは、意味づけに幅を持たせることが,できるかどうかで、感情の生じ方や行動、成果は大きく変わります。価値観の多様性と意味づけの幅、そのような目的があります。これまでにない捉え方の話を聞いて考えていきます。 エゴと感情という話があります。エゴというのは、自我とも言います。これは区別です。他者と自己を区別するということで、区別がポイントです。社会的比較という言葉があります。生存本能から自分の立ち位置を把握するため、他者と比較し、自分の評価を高めようとするということです。こういう人間の本能があります。生存していくために自分の評価を高めようとすると、その結果、どういう風なことをするかということ、努力する。これは良いことです。それから自慢をする。自分をよく見せようとする。自分の話をし、共感や称賛を求めようとする。他者を悪く言う。そういうことを通じて自分の評価を高めようとします。そういう性質があります。これは承認要求ともつながってくるわけです。 認められたいという欲求ともつながってきます。他者を悪く言う、これが自分の評価を高めるということとどう関係するかと思われるかもしれませんが、他者のことを悪く言うことによって他者の評価を下げるわけです。他者の評価を下げることによって相対的に自分の価値を上がったように感じるようになります。要は、自分の価値は変わってはないわけです。自分の価値は変わらないんだけど、周りの価値を下げていくということです。相対的に自分の価値が上がるわけです。こういうふうなことをやろうとすると、エゴは自分と他者の評価を比較し、他者の自分の評価を高めようとする行為になります。 エゴは自分と他者の評価を比較し、他者の自分の評価を高めようとする行為に脅威を覚え嫌悪とします。エゴというのは、常に評価を気にします。そして自分よりも相手の方が評価が高いというふうなことを嫌うのです。ですから、相手が相手自身の評価を上げようとする行為に脅威を覚えると、そして嫌悪するわけです。ですから、自慢をする人を見ると、嫌悪感を覚えます。なぜかというと、自分で自分の価値を高めようとする。そこに対して脅威を覚えるわけです。そういった行為に嫌悪すると、自分のことをよく見せようとする。そして、あの人はまた自分のことをよく見せようとしているなと。それを自分で自分の価値を高めようとする行為なわけです。その行為に脅威を覚え、嫌悪します。こういう風なところにエゴ。これを感じると、かえってあの人はイマイチだなと感じるわけです。 けれども、そのエゴが強いと、他者の幸せを妬み、他者の不幸を喜びます。他者が幸せになると、他者の評価が上がると、相対的に自分の方は評価が低いという状況に、気になってしまいます。相対的に自分の方の評価が低いと、その状況を嫌うのです。そして他者の不幸を喜びます。自分よりも評価が低いという状況を見て喜ぶわけです。それが結果として自分の評価を下げることになってしまいます。これがまた皮肉なもので、生存本能から他者よりも高い評価を維持しようと、その状況を実現しようと。こういうふうにすればするほど、結果として他者から低い評価を下げると、あの人はエゴが強い。もう自分のことばかりしか考えていない。周りの幸せを考えない。人の幸せを妬む。人の不幸を喜ぶ。あの人はけしからん人だと、結果として低い評価をされてしまいます。非常に難しい状況になるわけです。 エゴというのは自分の評価を高めようとするんだけど、それをすればするほど、かえって周りから低い評価をされてしまいます。こんな状況になってしまいます。身の回りにいろいろ経験をしていることがあると思います。そういう人いたな、そんな風に思うことあると思います。 自分の評価が下がる場合の例として、結果を残せない、勝負に負ける、悪口を言われる、失礼な扱いを受ける、否定される、無視される、こういう風に自分の評価が下がると、怒り、悲しみ、後悔が生じ、評価が下がることを恐れます。不安や焦りが生じるようになります。自分の評価に執着するほど、これらの感情は強くなります。よって、評価を下げないように他責にし、正当化しようとしますが、その行動、態度が自ら評価を下げてしまいます。自分の評価を下げないために、自分が悪くないと、あいつが悪いんだと、周りが悪いんだと、こんな風に言おうとすると、そういうことをすると、かえって自分の評価が下がります。皮肉なものです。自分の評価に対する,執着を手放すと感情が安定しやすくなります。自責で物事を考えやすくなると、これは全て自分の責任だと。自分が責任を取らなければいけない。こんな風なことをしっかりと言って行動に移せると、人望を得る人、組織を成長させる人は、こういう人が多いわけです。つまり、自分の評価に対する執着。これがあると、かえって評価が得にくいとなります。そして、この評価に対する執着があまりない人が、かえって高い評価を得やすくなります。このようなあまのじゃくな状況にあるわけです。 エゴというのは、自分を守ろう守ろうとするのだけれども、守ろうとすればするほど、かえって他者から低い評価をされてしまいます。自分のことは別にいいよというふうに捉えている人の方が、かえって高い評価を得たりするようになります。
感情の対応
感情の対応 感情が動きやすいケースについて説明します。その際にどう対応するかが大事になります。 問題が生じたとき「この対応が信頼を左右する」と考えます。信頼というのは、形成するのは時間がかかるものでありますが、失うのはほんの一瞬です。だからこそ、この信頼の形成において、問題が発生したときにどのように対応するのかがとても大事になります。 問題発生時に取り乱してしまうと、今まで気づいた信頼が失われ、逆に優れた対応ができると信頼を得ることになります。問題発生時は、信頼を失うピンチでもあれば、信頼を得るチャンスでもあるわけです。したがって、「これはチャンス」ととらえるようにいたします。この対応が信頼を左右するという認識を持ちます。これをメタ認知します。 そして、焦りへの対処について、起きた問題に対して「で」と突っ込んで、焦って、何かメリットあるのと「メリットないならやめれば」とセルフトークをします。この「で」というツッコミがとても効果的であります。 それから、不安への対処については、想定される展開をシミュレーションし、それぞれの対応策を考え、最悪の展開に対する覚悟を決めておきます。その際、本当の意味は「今はわからない」と捉えます。この不安への対処について、主に3つあります。まず、どういう展開が想定されるか、シミュレーションをします。 そして、シミュレーションして、展開ごとに対応策を決めておきます。こうなったらこうすればいい、こう言われたらこう言えばいいと、対応策、想定問答を明確にしておきます。そして最悪の場合は、どんな展開になり得るか、これを考えて、仮にそうなっても構わんと、腹をくくります。このように、不安への対処法をしてきます。 このように、問題が起きたとき、ただ感情に振り回されるのではなくて、まずは「この対応が信頼を左右されるんだぞ」という一旦間を置き、そして焦りの対処し、不安に対処し、冷静さを取り戻していきます。そこで、優れ対応ができると、逆に大きな信頼を得ます。この人は、この問題が起きたときでも、立派な対応をしたと、逆に大きな信頼を得ます。 仕事が多すぎるとき、「焦るメリットはなし、淡々とこなせ」という考えを持ちます。終わらない、どうしようと焦るほど前頭前野の動きが落ち、パフォーマンスが下がります。前頭前野というのは、論理的思考を司る脳です。したがって、論理的思考を司る脳の動きが落ちると、パフォーマンスが落ちるわけです。この前頭前野が、感情が強く、動くほど動きが鈍ります。よって、前頭前野の動きを良くするために、感情を落ち着かせるということが大事なのです。人間の脳の構造というのは、強く感情が動くと、前頭前野が機能しなくなり、パフォーマンスが下がります。例えば、怒りで我を忘れたとか、焦って頭が真っ白になったとか、そういうときは、冷静な判断や高いパフォーマンスを発揮することができなくなります。そういうときは、まずは感情を整えて、そして前頭前野がよく動く状況を作ってあげるということが大事になります。 仕事が終わらない場合や目標達成ができない場合を,シミュレーションし、対応策を考え、最悪の状況を受け入れて、覚悟を決めます。どういうふうな展開を考えられるだろうと。仕事が終わらなかったら、こういう展開を考えられる。こういう展開を考える。もうこうなったら、こうすればいいと。最悪どうなるんだ。もうこれ終わらないんだ。だったら徹夜だ。明日の朝までにかけてやればいいじゃん。今日一晩寝なくていいわ。そういうに、覚悟を決めれば、ふっと気持ちが良くなったりします。もう終電の前に帰れない、もう夜の10時だ。もうこんな時間だ。どうしようどうしよう。どうしようもない。わかった。今日はもう寝ない。徹夜だ。そう考えたらですね、あと何時間もあるわけです。そういうふうに心を落ち着かせて取り組んだ方がパフォーマンスが上がります。仕事の進捗もはかどります。そして、目の前の仕事に集中します。終わってない仕事や目標達成までに必要な数字などに意識を向けます。 焦りで前頭前野の動きが落ちます。そこに意識を向けず、目の前の仕事に集中し、淡々と一つずつ片付けると、進捗が進み、落ち着いてきます。あれも終わっていない、これも終わっていない、そこに意識を向けて感情が取り乱れて、前頭前野の動きが下がって、パフォーマンスが落ちるというのであれば、そういうふうなことに意識を向けなきゃいいのです。目の前のことに集中して、それを終わらせることだけを淡々とこなしていきます。そして、仕事が終われば終わるほど、気持ちも随分と落ち着きやすくなります。そうすると、パフォーマンスが変わってくるわけです。 否定されたとき、失敗したときは、「落ち込むな、考えろ」という考えを持ちます。他者から否定された際、他者からこの仕事ぶり、イマイチだと言われた、低い評価をされた、仕事を断られた、そういう時、自分まで自分を否定すると心が折れてしまいます。反省は必要ですが、自己否定は必要ないということを考えてください。自己否定はしないと、なぜこういうふうなことになったのか、これは反省と分析です。そして対応策です。次に、こういうふうなことが起きないようにするためには、あるいは、次はもっと良いパフォーマンスを発揮するためにはどうすればいいのか、そこをしっかり考えて、自分そのものを否定するようなことはしないです。そして、「落ち込むな、考えろ」と、「失敗した」「営業で断られた」などの場合は、落ち込むと前頭前衛の動きが落ちます。思考力が下がります。 このような状況で、「落ち込むな」「悩むな」と言っていますけど、「悩むなら考えろ」とやっぱりうまくいかない時ってあります。そういうふうな時ですね。落ち込んでしまうと、「あ、伸びがない」と、「どうしようかな」と、くよくよしそうになった時、そんな時にくよくよする暇があったらさっさと考えろと。そんなくよくよしても何のメリットもなんかメリットあるのか。ないんだったらさっさと考えろ。次はどういう風に手を打てばいいのか。なんか打開策あるだろう。そういう風にして打開策があるはずだと。なんか方法はあるはずだと。さっさとその方法を考えろというように、自分に言い聞かせます。落ち込んで気分がドヨンとして、もうある程度気分がドヨンとしたりすりゃいいと、気が済むんだったらドヨンとしたらさっさと考えろというふうに自分に言い聞かせます。そのように前向きに状況を捉えていきます。もう自己否定とかして、くよくよ考えても、そんなことの暇あっても、打開策を建設的に考えろ。そこでですね、もうやけになるとこですね。あるいは現実逃避みたいな形で、もうくよくよして寝込んだり、やるだけしたりとか、そんなことをしている暇があったら、そんなことしたって根本解決にならないわけです。 もう、だったらさっさと根本解決になるような方法を考えろ。自分一人で思いつかないのならば、誰かに聞けばいい。みんなで話しているうちに、アイデアが出てくるかもしれない。今はAIもあるのだから、 AIにも聞けばいい。とにかく落ち込む暇があったら、さっさと考えろ。そして、もともとこのシナリオが準備されていたと考え、挽回する方法を考える。もうこれがうまくいって。あっちの方法を選んでおけば、そういうふうなことを考えれば考えるほど、感情を乱れやすくなります。そうではなくて、そもそもこういうふうなことを経験するという人生だったんだ。その瞬間、そのやった瞬間からこれを経験することが予定されていたんだと。大事なのは、これを経験してこれから学ぶか、どう挽回するか。そこが大事なんだと、こういうふうな経験というのは、もともとするような人生だったんだと、さあ、そこからどう挽回するんだ、そこで挽回できたんだ、すごく大きな成功体験を得ます。苦しい状況を見事に挽回したところで、そういうところは自分を成長させてくれるわけです。 そして、否定を予定します。日々の上司の嫌がらせや小言など、もうこういう風な否定みたいなことをしょっちゅうしてくる。そういう場合は、否定を予定し、さらにここでポイントは、今日も小言言ってくるんでしょう。さあどうぞどうぞ。今日も来てください。そんな風にして、否定を予定をしておきます。否定されたら、「はい、来た、来た」今日も来ましたねと。ご苦労様です。そんな風な形で、もう予定通りです。はい、これですね。今日はと。今日も来ましたね。こんな風にやると、否定がない日に物足りなさを感じてしまいます。あれ今日何も嫌味言われなかったところでですね。何も効果がなかったと。あの人どうしたんだろうか大丈夫かそんな風に思ってくるのです。むしろがっかりしている自分がいると、物足りなさを感じてしまいます。自分がすごくメンタル的に強くなったことを実感したということになります。メンタルを強くするというのは、根性論とかもありますが、こういう具体的な方法を知っておくことがすごく大事なわけです。感情がネガティブな方向に行かないように捉え方と思考の仕方というのを知っておくということが大事です。そういうふうなことをされたら、でっと突っ込んで受け流します。 それから関係に苦しむとき、この人は人生の先生とそう捉えます。その人がどのように定義するかで感情の生じというのは変わります。苦手な人を苦手な人と定義して、その人と関わるとネガティブな感情が生じやすくなります。人生で出会う人、すべての人がいい人だったら自分は成長できないわけです。やっぱり苦手な人とか、あるいは価値観が違う人とか、うまく合わない人とか、自分勝手な人とか、そういう人ともなんとかうまくやっていかなければ、そういった中で試行錯誤して、自分もいろいろ工夫をしていきます。それでなんとか、なんだかんだでうまくやっていくと、こういうことを通じて人は成長していくわけです。ですので、苦手な人というのは、自分が成長するための先生なんだ、そういう人がいてくださって、自分が試行錯誤するから成長できるのであって、もしそういう人がいなかったら、自分は成長できないと。そして先生が起こす問題となる行動、これは成長のための課題なわけです。このように定義を書き換えると、その人がその行動に対する感情の生じ方が変わるわけです。 苦手な人と関わるときに、この人が先生だと、その人がやらかすよろしくない行動が課題だと、「あ、今日も先生この課題をくださったんですね」と、「私は成長するためにわざわざそんなことをしてくださるんですね」と、「ありがとうございます」と、「さあ、この課題にどう対応できれば100点満点と言えるのか」と、これを考えてですね、そして。粛々とそういうふうに対応していくと、もうゲーム感覚です。こんなふうに捉えていきます。 大変な部下と関わった場合、もうその部下がひどいわけです。本当に有名な問題児なわけです。やはり問題児だけあります。本当に仕事がひどいもんです。でもそれを先生がくださる課題だと考えて、私はこの部下をどう育てるべきか、そういうふうなことを考えてですね、感情が乱れると、育てるなんて気持ちが吹っ飛ぶわけです。「なので、この部下ためにそんだけやってやらなきゃいけないんだ」と思ってしまったら、まずは感情を整える、そのために、この方は先生だ。朝出社したら先生がおられるわけです。人生の先生です。「先生、今日もおはようございます。今日も課題をくださるんですね。どうぞよろしくお願いします」と思うと、ちょっと面白おかしくなるわけです。腹が立たないわけです。先生が「仕事が終わりました」と持ってくる。「なんだこれ」と「ふざけるのか」と言いたくなるわけですけど、あ、先生、今日も立派な課題をくださいましたね。ありがとうございます。さあ、これに私は上司としてどう対応すればいいのかということを考えるわけです。今まで腹が立っていたようなことをですね、だんだん面白おかしく感じてきます。そしてこれをどう対応すれば、自分はクリアして見れるだろう。そういうふうに考えると、感じ方がずいぶん変わってきます。 情動伝染という感情の性質があります。これは感情がうつるということです。特に上司の感情は部下に伝染しやすく、上司の感情は部下のストレス、離職率に影響をします。離職率を出したくなければ、まずは上司の感情を整えることが重要であります。この点におきまして、ダニエル・ゴールマンという心理学者が、アメリカの大手企業200社の調査を行い、技術力やIQよりも感情を扱う力の方が業績への影響は,圧倒的に高いというようなことがわかったわけです。上司の感情はチーム組織の業績にも影響をします。業績向上のためには自分の感情を良い状態に維持します。情動伝染の影響を意識します。このように上司がどんな感情でいるかが部下に対してとても影響を受けます。ですから、上司が自分の感情を整えると、部下の感情も整えやすくなるわけです。そういうふうなところを、実際実践するために、前日のような大変な状況を、うまく感情を整えるように対処するのが大事なわけです。自分の感情を整えるというのは、すごく大事な仕事です。 自己承認について、心の深い部分で自分のことを認めることです。自己承認ができていないと、この世で最も認めてもらいたい人、これは自分という人です。こんな人が認めてくれないと、ものすごく強い欲求不満になるわけです。この欲求不満を自分という人が認めてくれないんだったら、自分という人以外の人から認められることを補おうとしてしまいます。そうすることで、つまり他者から認められたいという気持ちが、人一倍強くなってしまいます。そうなってくると、他者の評価を強く気にするため、評価が損なわれそうになると、怒りや不安、緊張、焦りが生じます。それから他者を認めることよりも、認められることを理解するため、心理的衝突が多く、深い関係を築きにくくなります。その結果、経営ビジネスをする上で、大きな弊害をもたらします。 自己承認の度合いを高く高めるためには、まずはこの自己承認の度合いというのは、幼少期の親子関係がすごく影響をします。幼少期、自分も親から愛されてなかったと、そういうふうに思っている人でも、それは親の愛情表現が下手なんだ。下手なだけであって、十分愛情を得ていたという可能性はあるわけです。捉え方の問題です。愛されなかったんじゃなくて、愛情表現が下手だったんだ。実際はすごく愛されていたんだ。 そう捉えることができれば、ずいぶん親子に対する思いが変わるわけです。そういったところが、自己承認の度合いを高めるということにもつながってきます。ここに関して、「内観」があります。幼少期の自分を振り返って思い出します。そうすると、実はすごく愛されていたということに気づくわけです。 それから、やるべきことをやり、自分を褒め、自分との信頼関係を作ります。やると決めたことはやる。こういうふうなことを続けていくと、自分という人から信頼されるわけです。この人はやると決めたらやる人だよ、というふうに信頼されます。そういう信頼関係を築いていきます。 社会的価値が失われても、自分を受け入れることができるかを自問自答し、本来の自分の価値を繰り返し感じます。 自己承認度合いが低いという人は、社会的価値、例えば収入であったり、財産であったり、持ち物、車であったり、家、アクセサリー、入れ時計、あとは肩書き、こういったところに自分の価値というのを見出そうとします。そこも自分の価値の一部ではあるのですが、それが自分の価値のすべてではないというふうに捉えて、社会的価値が高くなくても、自分に価値を感じることができますか、この自問自答をします。これはすごく大事なことです。 人間の価値というのは、社会的価値だけで決まるものではなく、そういうふうな考え方を、他者を見る上でも、よくよく考えてみると、他者を社会的価値に評価してませんかと考えてみます。もちろん社会的価値の評価の一部です。でも、それだけをもって他者を評価していませんかということを、人間の価値に対するフレームを変えていきます。こんなふうにして、人の価値といったところもですね、そういったところを通じて、少しずつ少しずつ自己承認の度合いを高めていきます。自己承認の度合いというのは、一気に高まるものではございません。かなり根深い問題です。したがって、本当に自己承認の度合いを高めていくというのは、少しずつ少しずつ高まる話です。何年も何十年もかけてやっていくようなことであり、一気に自己承認の度合いが高まることはなかなかありません。 そういうふうなところも含めて、自分と向き合っていきます。自分と向き合い方は、結果として他者との関わり方にも影響をしてきます。そして、感情の生じ方にも影響をしてきます。
コンサルティング広げ方
コンサルティング広げ方 コンサルティング業務の広げ方 現在取り組んでいる既存業務の中から、コンサルティングへと繋げていく方法を説明します。既存業務の終了時や進行中に「未来に関する質問」を行い、課題を特定することでコンサルティングの提案へと繋げます。その際、既存業務とは別の名刺を提示すると、別途料金の請求がスムーズになります。 既存業務と同じ名刺で提案しようとすると、「今の顧問料の範囲内で対応してほしい」と言われてしまうことが多いためです。会社を分けている、あるいは別サービスであるという立場を明確にすることで、収益化に繋がりやすくなります。 コンサルティングには、大きく分けて以下の種類があります。 単発メニューの受注後に信頼を深め、さらなる課題を特定して継続型メニューを提案するという流れを作れるかどうかが重要です。 提案の流れとアプローチ 作業請負型の仕事だけをしていると、将来的にAIに取って代わられる可能性があります。そのため、作業を受注している間に「今後、組織をどうしていきたいか」といった未来のビジョンを質問します。 このように、継続型メニューで関与する際も常にニーズを把握し、適宜単発メニュー(研修、分析レポート、専門家紹介など)を組み合わせられるよう準備しておくことが大切です。 事例:Web制作会社の場合 ホームページの納品後に「ありがとうございました」で終わらせず、「このホームページを使って、今後どうしていきたいですか」と質問します。「集客を増やしたい」という答えがあれば、現状の課題を特定し、広告運用のコンサルティング提案に繋げます。 事例:許認可取得業務後の場合 業務終了後、次のように会話を繋げます。「この業界は業法や慣行を抑えた経営が重要ですが、その準備はされていますか」と問いかけ、未着手であれば「業法を踏まえた契約書の作成が必要です」と具体例を出し、リスクを説明した上で「創業支援プラン」を提案します。 初回面談の進め方 初回面談では、以下の項目に沿って状況を整理します。 次に繋げるための留意点 初回面談で次へ繋げるには、目標を設定して具体的な行動を促すことが重要です。打ち合わせ時間内に課題を1つに絞り、着手すべきことを明確にします。話が長引く場合は、質問でリードして簡潔に話せるよう配慮します。悩みが複数ある場合は優先順位を決め、最優先の課題に絞ります。 また、契約前に簡単な「プレ目標」を設定し、それを達成して結果を出すことで信頼を深める方法も有効です。ただし、無料で行う範囲をあらかじめ決めておき、プレ目標達成後には「次の課題」を明確にしてから契約を提案してください。 コンサルタントとしての責任と姿勢 コンサルタントは、最終的な意思決定や経営責任を負わないことが重要です。決定権はあくまでクライアントにあります。特定の意見を強要せず、契約書には「結果を保証するものではない」「故意または重過失を除き責任を負わない」といった免責事項を記載する場合もあります。 「絶対にこうした方がいい」と強制し、失敗した際に責任を問われるような事態は避けなければなりません。意見を採用するかどうかは、あくまで社長の経営判断であることを明確にします。 聞くことの重要性 優秀な専門家ほど自分の経験や知識を話したがる傾向にありますが、話したがりの専門家は敬遠されがちです。十分に話を聞かずに助言をしても「ありがとう」で終わってしまいます。 大切なのは、相手の気持ちに共感し、深く寄り添うことです。聞き方が不十分だと、表面的な悩みしか話してもらえず、成約率は上がりません。「この人は自分の気持ちをわかってくれる」と信頼されて初めて、誰にも言っていない本音を話してもらえるようになります。教えることよりも「聞くこと」に意識を向け、相手が心を開ける場を作ることが、コンサルティング成功の鍵となります。
コンサルティングメニュー3
仲介型メニューの作成 仲介型のメニューについて説明します。これは自分の人脈を活かして、顧客や提携先を紹介したり、従業員や労働者のスカウトを行ったりするものです。また、必要な専門家を紹介したり、業務を外部へ委託したりする場合もあります。 これは営業代行のようなコンサルティングです。提携先を開拓したり、採用を代行したりして人材をスカウトします。また、自分では対応できない業務を専門家へ繋いだり、自分で受注しても時間的に対応が難しい場合に、信頼できるパートナーを見つけて業務を委託したりする形式も含まれます。 収益化のポイントは、顧客から月額の顧問料をもらうケースが多い点にあります。契約前に1件でも紹介実績を作れると、その後の提案に繋げやすくなります。 例えば、顧客開拓の営業代行を提案する場合、契約前であっても「お試しでご紹介した案件が成約しました。このような形で営業代行のコンサルティングを行っていますが、いかがでしょうか」と提案します。1件でも成果を出せる人は「この人はすごそうだ」と信頼され、コンサルティング契約に結びつきやすくなります。 また、自分では扱えない業務の専門家を紹介し、その専門家から紹介料をもらう場合や、自社で一括受注して専門家と利益をシェアする場合もあります。そのために、能力と人間性の両面で信頼できる専門家を見つけておくことが重要です。 仲介型のアプローチには、大きく分けて2つのパターンがあります。 コンサルティングを進める上で、他の専門家との連携は非常に重要です。経営者や会社が必要とするニーズを把握し、他の専門家と協働することで、コンサルティングの幅が広がります。そのため、連携したい専門家との出会いを積極的に求める姿勢が大切です。 仲介型の具体例 商材提供型メニュー 商材提供型とは、課題解決の手段として、自ら扱う商品を提案する手法です。そもそも売りたい商品があり、それを販売するためにコンサルティングを通じて顧客との関係を構築していきます。 収益化のポイントは、「どのような課題を扱うコンサルティングであれば、解決手段として自社商品を提案できるか」をあらかじめ考えておくことです。 商材提供型の具体例